日本ハム、3位楽天にカード勝ち越し!清宮が4号弾含む猛打賞4打点

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2020年08月23日 17:51  ベースボールキング

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ベースボールキング

日本ハム・清宮幸太郎
○ 日本ハム 11 − 0 楽天 ●
<12回戦・札幌ドーム>

 日本ハムが投打噛み合い快勝。今カードを3勝2敗1分けで勝ち越し、3位楽天と2ゲーム差に詰め寄った。

 打線は相手先発の福井優也を打ち崩せずにゼロ行進が続いたが、0-0の6回、2番・松本剛と3番・西川遥輝の連打で二・三塁の好機をつくり、福井が降板。5番・渡邉諒が2番手・シャギワから二塁へ適時内野安打を放ち先制すると、続く6番・清宮幸太郎にも右前適時打が飛び出し、この回2点を先制した。

 2点リードの7回にも上位打線が繋がり、5-0とリードを拡大すると、今度は二死一・三塁の場面で、6番・清宮が打った瞬間それとわかる4号3ランを右翼席中段へ放り込んだ。

 清宮の一発は7月16日・ロッテ戦(札幌ドーム)以来、約1カ月ぶり。この日は初回に牽制球を後逸する守りのミスもあったが、打席では5打数3安打4打点の大活躍。2試合ぶりのスタメン起用で存分に存在感を示した。

 投げては先発のバーヘイゲンが6回・97球を投げて、被安打5、与四球2で無失点の好投。6回には二死満塁のピンチを迎えたが、代打・藤田一也を空三振に仕留めピンチ脱出。計8奪三振を記録しながら9個のゴロアウトを奪うなど凡打の山を築き、最後までホームを踏ませなかった。

 試合の主導権を握った終盤3イニングは、堀瑞輝、井口和朋、吉田侑樹のリレーでシャットアウト。楽天打線を相手に計4投手の完封リレーで締め、バーヘイゲンがチームトップの5勝目(1敗)を手にした。

 敗れた楽天は福井優也が6回途中2失点の力投も、打線が150キロ超のツーシームを操るバーヘイゲンに苦戦。終盤は宋家豪、安樂智大、釜田佳直が揃って3失点の大崩れ。リリーフ陣が踏ん張れず、大量失点で突き放された。

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  • 楽天は、采配が裏目裏目だったよな
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