ソフトB・工藤監督が明かす4点リードで“勝利の方程式”を起用したワケ
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2020年08月24日 07:12 ベースボールキング
● ロッテ 4 − 6 ソフトバンク ○
<9回戦・ZOZOマリン>
ソフトバンクの工藤公康監督が試合後、4点リードの8回にセットアッパーのモイネロ、9回に守護神・森唯斗を起用した理由について説明した。
ソフトバンクは3回に柳田悠岐が18号2ラン、4回に松田宣浩が第5号2ラン、7回に栗原陵矢の第9号2ラン、投げては先発・石川柊太が6回を1失点に抑えた。
6−1の7回に登板した松本裕樹が1点を失うと、6−2の8回からセットアッパーのモイネロを投入。モイネロは井上に四球を与えたが、3つの三振を奪い1回を無失点に抑えた。
4点リードのまま9回を迎え、最後は守護神・森に託した。森は中村奨吾に2点適時打を浴び、1回を34球、2安打、1奪三振、1四球、2失点という投球内容だった。
工藤監督は試合後「ああいうときはたたみかける強さを持っているチーム。最後はしっかり勝ててよかった」と振り返り、8回・モイネロ、9回・森を起用した理由については「今日は何がなんでも勝ちたいと思ったので、4点差ではありましたけど、いってもらうと決めていました。5点差、6点差あれば他のピッチャーを考えていましたけど、4点差ならいってもらおうと思っていました」と説明した。
(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)
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