伝説の甲子園から22年ーー松坂世代のその後を書き尽くす『松坂世代、それから』

3

2020年08月24日 16:11  リアルサウンド

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

リアルサウンド

写真

 矢崎良一『松坂世代、それから』が、8月24日にインプレスより発売された。


関連:甲子園球場グラウンドキーパーの仕事とは? 甲子園中止の夏に『あめつちのうた』で思いを馳せる


 平成の怪物・松坂大輔を筆頭に、野球界を牽引してきた「松坂世代」。そんな最強世代も不惑を迎え、94名いた現役選手はわずか5名に。「平成」の野球界は彼等が引っ張ってきたが、「令和」に入り世代交代は確実に進行している。また、力のある選手が揃っていながら、一流選手の証しである200勝、2000本安打達成者が未だゼロという不思議な世代でもある。そんな松坂世代を誰よりも追い続けてきた著者・矢崎良一が、再び筆を執り、書き尽くした渾身のノンフィクションだ。


 古巣・西武で復活を目指す世代筆頭の松坂大輔。現役を引退しコーチとなった村田修一、後藤武敏、木佐貫洋。世代初となる監督に就任した平石洋介。野手唯一の現役・渡辺直人。さらには別の競技でアスリートを続ける者、プロには進まず指導者となった者、一般企業の社長になった者……。総勢16名、全16章で、知られざる真実、人間ドラマに迫る。


■矢崎良一(やざき・りょういち)プロフィール
1966年山梨県生まれ。出版社勤務を経てスポーツライターに。野球を中心に数多くのスポーツノンフィクション作品を発表。細かなリサーチと“現場主義”に定評がある。著書に『元・巨人』(ザ・マサダ)、『松坂世代』(河出書房新社)、『遊撃手論』(PHP研究所)、『PL学園最強世代 あるキャッチャーの人生を追って』(講談社)など。


このニュースに関するつぶやき

  • 松坂世代はもう40だからね、力が落ちるのはしょうがない。球児には何とか名球会に入って欲しいな。
    • イイネ!7
    • コメント 2件

つぶやき一覧へ(2件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定