沢口靖子、花をいける 新作ドラマスペシャルで華道家元役に挑戦

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2020年08月27日 07:00  ORICON NEWS

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写真8月30日放送、ドラマスペシャル『お花のセンセイ』華道家元で新人代議士役を演じる沢口靖子 (C)テレビ朝日
8月30日放送、ドラマスペシャル『お花のセンセイ』華道家元で新人代議士役を演じる沢口靖子 (C)テレビ朝日
 女優の沢口靖子が主演するテレビ朝日系ドラマスペシャル『お花のセンセイ』が30日(後9:00〜10:54)に放送される。この新作ドラマで沢口が演じる主人公・鳳丸子(おおとり・まるこ)は、可憐なイメージと知名度から“神輿候補”として衆院選に担ぎ出された華道家元ということで、物語の随所に花をいけるシーンが登場。沢口が“華道”に挑んでいる。

【写真】政見放送の演説にも挑戦

 「誰もが“笑顔の花”を咲かせられるような国づくり」を公約に掲げて見事当選した丸子。元来、困った人々を見捨てることのできないやさしさを持ち、かつ生真面目で頑固な性格の彼女は、ひとりの少女から陳情を受けたことをきっかけに、党の重鎮たちの意に反して大暴走する社会派コメディーミステリー。

 脚本を読んで、「華道家元の丸子が男社会である政治の世界で哲学を貫き、たくましく成長する姿が描かれていて健気な姿に心を打たれた」という沢口。そんな丸子を体現するにあたり、「“お花と向き合って生きてきたこと”が丸子というキャラクターの核となっているので、脚本の監修にも携わってくださった先生に習いに行きました」と、本作の“花いけ指導”を担当した華道家・平間磨理夫氏にさまざま教えを受けたと明かした。

 実はかつて、華道をたしなんだ経験がある、沢口。そのため所作などは身についていたが、今回さらに踏み込んだのが“精神性”。「今回はただ単純に“お花をいける”ということではなくて、先生のお花に対する哲学が丸子の精神と通じるものがあると感じ、参考にさせていただきました。たとえば自然な枝ぶりをそのまま生かし、お花のいちばんいい顔を正面に向けてあげる。虫食いの葉っぱや枯葉も時には残し、それもひとつの作品として捉えてあげる。それぞれの個性を認め、生かしていくこと…。そんなお花に対する考えが、さまざまな人々に慈しみを持って接する丸子の思いに通じるなと思って、そのあたりを丸子の“芯”として役柄を作りました」と、華道での学びを、丸子への役作りへと昇華させたという。

 花に触れ、花と向き合うのが日課の丸子。劇中、議員会館や自宅などさまざまな場面で丸子がいけた花々が映像を美しく彩る。叔父・加持勘三役の伊東四朗と対面して花をいける場面では、丸子の感情と花がシンクロしていく様を沢口が繊細に表現。本作の撮影で沢口が花をいける場面を間近で見てきた秘書・幸田光喜役の八嶋智人は「先生と沢口さんの会話を聞いているとお花をどう見せるか、どういけるかだけじゃない。どう芝居をするか、どう生きるか、どう感じるか。そういうところまで話し合われていたので、度肝を抜かれました。おふたりはものすごくハイレベルな会話をされていました」と、花を通じて作品や人生を見つめ、新たな役柄を演じきった沢口に感服したそう。

 役柄同様、草花に誠実に向き合い、美しいたたずまいで花をいける沢口の姿は、本作の大きな見どころ。さらに沢口は「この作品は永田町を舞台に描かれた社会派ドラマであり、ヒューマンドラマであり、私が演じる丸子と八嶋さん演じる秘書・幸田さんの成長物語でもある作品です。ぜひご期待ください!」と、アピールしている。
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