巨人・松原、2試合連続猛打賞 江本氏「必死さが伝わってきます」

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2020年08月27日 09:12  ベースボールキング

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巨人・松原=神宮(C) Kyodo News
● ヤクルト 5 − 12 巨人 ○
<12回戦・神宮>

 巨人の松原聖弥が2試合連続で猛打賞を達成した。

 前日にプロ初の猛打賞を記録した松原は『2番・ライト』で先発出場すると、初回の第1打席に俊足を飛ばして二安で出塁すると、2回の第2打席が四球、4回の第3打席が遊安、6回の第4打席が四球、8回の第5打席に左安を放ち、猛打賞とした。第6打席は二ゴロに倒れたが、この日は4打数3安打2四球で5打席出塁。2番の役割をしっかりと果たした。

26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人戦』で解説を務めた江本孟紀氏は、松原について「こういう選手が2番にいて、内野ゴロでもヒットになっていく。こういう野球は相手にとったら嫌でしょうね」と話し、「“2番最強打者”とよく言われますけど、2番打者に小技ができる人がいるというのは、全体の流れができてきますよね」と続けた。

 松原はレギュラーを奪おうと、必死にアピールを続ける。そういった姿に江本氏は「本当に競争していますよね。必死さが伝わってきますよね」と見ているようだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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