ヤンキース田中将大は5回無失点と好投も初白星はお預け

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2020年08月27日 10:20  ベースボールキング

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ベースボールキング

ブレーブス戦に先発登板したヤンキース・田中将大投手
○ ブレーブス 2 − 1 ヤンキース ●
<現地時間8月26日 トゥルーイスト・パーク>

 ヤンキースの田中将大投手が26日(日本時間27日)、敵地で行われたブレーブスとのダブルヘッダー2戦目に先発登板。5回を3安打無四球無失点に抑えたが、今季初勝利はお預けとなった。

 今季5度目の登板で初勝利を狙う田中は初回、ブレーブス打線を三者凡退に抑えると、2回には先頭の4番・オズナに右安打で出塁されるも、続く5番・ダーノーを併殺打に仕留め、この回も3人で終える。3回は2本の単打で二死一二塁と得点圏に走者を背負ったが、2番・スワンソンを遊ゴロに打ち取った。

 4回と5回も危なげない投球で三者凡退とし、5回を終えて66球無失点という内容だったが、頭部に打球が直撃した影響で球数制限が課されていることもあり、この回限りで降板。それでも5回表に味方打線が1点を先制したことで勝利投手の権利を得たが、田中の後を受けたグリーンがフリーマンに逆転2ランを被弾。田中の今季初白星はお預けとなり、チームも敗戦を喫した。

 ダブルヘッダー1戦目には昨季途中から20連勝中だったゲリット・コールが3本のホームランを被弾して今季初黒星を喫しており、これでチームは5連敗となった。
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