トム・クルーズ、大きなマスク姿もファンに見つかり「どうして分かったんだろう?」

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2020年08月27日 16:51  Techinsight Japan

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この姿でもファンにばれてしまうトム・クルーズ(画像は『Tom Cruise 2020年8月25日付Instagram「Big movie. Big screen. Loved it.」』のスクリーンショット)
現在、映画撮影でイギリスに滞在中の俳優トム・クルーズ(58)が自身のInstagramを更新し、マスク姿でロンドンのタクシーに乗り街の風景などを捉えた動画を公開した。トムは信号待ちをするファンに手を振るなどした後に映画館に到着し、プレミア上映が行われたクリストファー・ノーラン監督の最新作『TENET テネット』を鑑賞していた。

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現地時間25日、トム・クルーズがInstagramに「大作映画、大きなスクリーン、大好きだ」と記して動画を投稿した。ロンドン名物のタクシー「ブラックキャブ」内から撮影された動画は、雨が降るロンドンの街並みで始まり、バッキンガム宮殿の前を通り過ぎていく。

トムは黒いタートルネックのトップスを着てタクシーの後部座席に座っているが、顔には大きな黒いマスクを付けているため目から下はほとんど隠れていた。しかしタクシーが信号待ちをしていると、自転車に乗った女性達がトムに気付き、手を振ったり写真を撮るなどして騒ぎ出したのだ。トムは「どうして分かったんだ? マスクを付けてるのに」とカメラに向かって不思議そうに話しかけた。

タクシーは映画館に到着し、車から降りたトムはプレミア上映される映画『TENET テネット』のポスターの前に立って「着いたぞ。映画に戻ろう」と語っている。劇場に入ったトムは、現在撮影中の映画『ミッション:インポッシブル』第7作と第8作の監督・脚本を務めるクリストファー・マッカリー氏の隣に座り、観客らとともに映画を鑑賞した。

映画が終わり、観客らと一緒になって拍手したトムは立ち上がり「みんな、映画館に戻れてよかったね」と述べて出口に向かった。観客席から「映画を楽しんだ?」との声が聞こえると「最高だったよ」と答え、映画館を後にしている。

映画『ダークナイト』シリーズなどで知られるクリストファー・ノーラン監督の『TENET テネット』は、ジョン・デヴィッド・ワシントン演じる特殊部隊員が時空を超えてミッションを遂行するタイムサスペンスで、新型コロナウイルス感染が広がる前のハリウッドでは「今年の最高傑作のひとつ」とも言われていた。イギリスではロックダウン緩和後に映画館が再開したが、同映画が多くの観客を呼び戻すことを期待されている。

ヘリコプター操縦士のライセンスを持つトムは24日、自身が操縦するヘリコプターでロンドンのバタシー・ヘリポートに降り立つ姿がキャッチされた。先月はロンドンのリッチモンドにあるゴルフコースにヘリコプターで到着し、周囲の人達を驚かせていた。

そんなトムは最近、英ハートフォードシャーにあるワーナー・ブラザースのスタジオで『ミッション:インポッシブル』シリーズ第7作と第8作の撮影を再開したばかりだ。当初はイタリアのベネチアで撮影を始めていたが、新型コロナウイルスの影響で延期になっていた。なおトムが主役を演じる映画『トップガン マーヴェリック』の米国公開は、今年6月から2021年7月に再延期されている。



画像は『Tom Cruise 2020年8月25日付Instagram「Big movie. Big screen. Loved it.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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