オリックス・山岡は3回63球3失点 復帰戦はリードを許して降板

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2020年08月27日 19:42  ベースボールキング

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ベースボールキング

オリックス・山岡泰輔
ソフトバンク − オリックス
<15回戦・PayPayドーム>

 左脇腹の故障で離脱していたオリックスの山岡泰輔投手が27日、敵地のソフトバンク戦に先発登板。6月26日・ロッテ戦(ZOZOマリン)以来、2カ月ぶりの一軍登板は、3回(63球)を投げて3安打1被弾3失点で降板となった。

 初回、いきなり先頭の川瀬晃に左前安打を許し、スライダーを叩きつける間に川瀬が二進。それでも、2番・中村晃は外角低め、3番・柳田悠岐には内角低めの速球で2者連続の見逃し三振。4番・グラシアルもボテボテの投ゴロに打ち取り、ピンチを切り抜ける。

 しかし2回、先頭の栗原陵矢に右翼越えの三塁打を打たれ、初回に続くピンチを迎えると、続く松田宣浩には変化球を見極められて四球。7番・上林誠知の中犠飛で先制を許し、続く甲斐拓也に真ん中の直球を完ぺきに捉えられ、左翼スタンドへ5号2ランを放り込まれた。

 3回は上位打線をわずか11球で三者凡退に片付けたものの、2回だけで36球を投じ、3回終了時点で球数「63球」。復帰戦は3回3安打1四球4奪三振で3失点という投球内容で、リードを許したままマウンドを降りた。
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