高杉真宙「毎日僕を見て嫌にならない人に見てほしい」 芸能活動10周年カレンダー先行イベント開催

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2020年08月28日 18:21  リアルサウンド

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高杉真宙が俳優活動10周年を記念した『高杉真宙 10th メモリアルカレンダー」を10月3日に発売する。その発売を記念して9月28日に、HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGEにて先行お渡し会が行われた。


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高杉が「最初から最後までがっつり関わらせてもらったので、“高杉真宙”が強いものになった」と語ったように、衣装や撮影場所、 コンセプト、そして使用写真のセレクトまですべてに高杉本人が関わった力作となっている。特に場所選びが印象的だったようで、「僕が部屋から出ないので、秋葉原しか答えられなかった(笑)」とマンガやゲームが好きな高杉らしいエピソードが飛び出した。さらにお気に入りの1枚を尋ねられると、やはり秋葉原でのショットをチョイス。「僕が秋葉原を好きな理由は、みんなが好きなものに集中しているというところ。その中で写真を撮られているという違和感が出ていて、CGっぽさもあって面白いなと思います」と理由を述べた。


 本作は1週間つづりの全64ページという、カレンダーとしては異例のボリュームも見どころとなっている。これについて高杉は「写真を選んでいく中で素敵な写真がいっぱいあって、『これも見ていただきたい、これも、それも』となっちゃって(1カ月つづりの)12枚には収まらなかった」とこだわりを話す。「どういう人に見てほしい?」という質問には 「毎日僕を見て嫌にならない人……。僕も自分で飾ろうとは思うんですけど、毎日僕の顔を見るのは恥ずかしいので(笑)」と照れながら答えていた。


 俳優生活10周年を記念して制作された本作。「10年を振り返っていかがですか?」との質問には「濃かった。まだ10年しか経ってないのか、という感じ」と振り返り、「デビューしたとき必死だったんですけど、その気持ちは今も変わらないですね。ずっと必死です」と明かした。将来の目標を聞かれ「渋いカッコいい大人になりたい」と語り、目標にしている俳優を「松山ケンイチ」と語った。プライベートでの目標については、「秋葉原以外を勉強したい。今は自分の求めるものがすべて自分の部屋の中にあるのですが、部屋の外でも見つけないと、もったいないなと思うんです……低い目標ですね」と言い、笑いを誘った。


 今回のカレンダー制作を経て「いろんな作品でもっと細かいところまで関わってみたいなと思うようになりました」と、プロデュースへの意欲を見せて取材を締めくくった。


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