里崎氏、逆転勝ちの中日に「最後は相性の良さが出た」

● 巨人 3 − 5 中日 ○
＜13回戦・東京ドーム＞

　甲子園での阪神戦に3連敗を喫し東京ドームに乗り込んできた中日は、巨人に5−3で勝利し連敗を止めた。

　中日は5回まで3点のリードを許す嫌な展開だったが、6回に先頭の高橋周平が死球、続く阿部寿樹の二塁打で二、三塁とすると、京田陽太の二ゴロの間に三塁走者が生還し1点を返す。なお一死一、三塁と好機が続き代打・堂上直倫がフェンス直撃の適時二塁打、大島洋平の内野ゴロの間に三塁走者が生還し同点に追いついた。3−3の7回は一死一、二塁から阿部が2点適時二塁打で勝ち越すと、祖父江大輔、福敬登、R.マルティネスの継投で逃げ切った。

　28日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−中日戦』で解説を務めた里崎智也氏は「試合前半は完璧にジャイアンツペース。中盤以降はドラゴンズペースというところで、最後は対巨人に対するドラゴンズの相性の良さが出たかなというところですね。ドラゴンズはカード初戦としては、いい戦いができたと思いますね。連敗で乗り込んできたので、今日の勝ちは大きいですね」と振り返った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）