DeNAのスクールコーチを務める球団OB・荒波氏が新型コロナウイルス感染

◆ スクールに濃厚接触者はなし

　DeNAは28日、球団OBで現在は球団のベースボールスクールコーチを務める荒波翔氏が「新型コロナウイルス」の陽性判定を受けたことを発表した。


　荒波氏が所属する事務所・株式会社ホリプロのリリースによると、荒波氏は8月27日に発熱があり、そこから自宅待機。28日に都内の病院で抗原検査を受けたところ、陽性が確認されたという。

　PCR検査は受けていないものの、その症状から「新型コロナウイルス感染」と診断。現在は都内の病院に入院中も、すでに平熱に戻り、症状は安定しているという。

　球団は本件について保健所と連携を進めて対応を行っており、ベースボールスクールに関しては濃厚接触者はいないことが確認された。今後も引き続き感染予防対策を徹底しつつ、スクールの運営を行っていくという。