MLB日本人投手陣は前田が6回3失点も初黒星…平野は大谷抑えて1回無失点

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2020年08月31日 12:44  ベースボールキング

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ツインズ・前田健太投手
◆ マエケンは一発に泣く

 現地時間30日(日本時間31日)、ツインズの前田健太投手が敵地で行われたタイガース戦に先発登板。6回3失点と試合を作ったが6回に許した一発が決勝点となり、今季初黒星を喫した。

 今季、ここまで無傷の4連勝中と新天地で躍動している前田は初回、先頭のレイエスに三塁打を許すと、一死後に3番カブレラの適時打で失点。その後、2回と3回に味方打線が1点ずつを加えてツインズは逆転に成功した。

 前田も2回、3回と危なげない投球で無失点に抑えたが、4回の先頭・カンデラリオに本塁打を被弾し、試合は振り出しに。すると同点で迎えた6回にも先頭打者のスクープに本塁打を許して勝ち越されてしまった。前田は6回を投げ切ったところで降板。91球を投げて被安打6、与四球0、奪三振8の3失点という内容だったが、チームは2−3で敗れて5連敗となった。


◆ 平野は救援で大谷と対戦

 また、同日にはマリナーズの平野佳寿投手もエンゼルス戦の8回に救援登板。1回を無失点に抑えてチームの勝利に貢献した。

 平野は敵地で行われたエンゼルス戦の8回からチームの3番手として登板。1−1の同点という緊迫した状況でエンゼルスの上位打線と対峙し、1番・レンヒフォに右安打を打たれたが、続く2番・大谷翔平を2球で右飛に仕留めた。3番・トラウトには四球を与えたが、後続をしっかりと抑えて後続にバトンをつないだ。

 結局、チームは延長10回に勝ち越すと、その裏をしっかりと抑えて2−1で勝利し、連敗を「2」でストップさせた。

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