大谷、バットを折りながらも代打で右前打　エンゼルスは連敗で再び借金12

● エンゼルス 1 − 2 マリナーズ ○
＜現地時間8月31日　エンゼル・スタジアム＞

　エンゼルスの大谷翔平選手（26）が8月31日（日本時間9月1日）、本拠地で行われたマリナーズ戦に代打で出場。バットを折られながらも右前打を放ち2試合連続安打をマークした。

　大谷は1点を追う9回、先頭打者として代打で登場。初回から好投を続けてきたマリナーズの先発左腕・ゴンザレスと対戦し、内角に食い込んできた2球目のシンカーを強振。バットを真っ二つに折られたが、振り抜いた打球は右前へ落ちる安打となった。

　エンゼルスは続くシモンズも中前打を放ち無死一、二塁の好機を作ったが、続く2番・トラウトの痛烈な打球は三直。この打球で飛び出していた二走・大谷が憤死してしまい、併殺で好機を逸した。

　エンゼルスはサヨナラの好機を生かせず、2連敗で再び借金12。大谷は1打数1安打で2試合連続安打とし、打率は.189となった。