帝国ホテルのバイキングがオーダー式で再開

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2020年09月02日 10:02  オズモール

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◆できたてを楽しむ贅沢を!帝国ホテル 東京「インペリアルバイキング サール」が“ニューノーマル”対応スタイルで再開

バイキングというスタイルを、日本で初めて取り入れた帝国ホテル 東京の「インペリアルバイキング サール」。新型コロナウイルスの影響で、「おいしいものを食べに出かけたい」と思ってもなかなか気軽に出かけにくい今。“好きなものを好きなだけ味わう”を、安心して楽しんでもらうために、オーダーバイキングを導入するなど新たなスタイルで、8月1日から営業を再開。そんな新しいバイキングスタイルを編集部が体験してきました。



(左)ダブルコンソメスープ/(右)オードブルスタンド
タブレットで注文するオーダーバイキングスタイル
着席した後、注文前にまず提供されるのが、帝国ホテル伝統の「ダブルコンソメスープ」と、シェフおすすめの冷前菜をパンとともに盛り合わせた、華やかな「オードブルスタンド」。
バイキングは自分で創り上げるフルコースのようなもの。その始まりのひとときに、伝統の味や季節の料理をゆっくりと楽しんでもらいたいという想いで、こういったスタイルにしたのだそう。

ビュッフェ料理は各テーブルに置かれたタブレットで、好きなものを好きなタイミングで注文可能。注文した料理は、オープンキッチンから席まで直接届けてくれる。前菜盛り合わせは食べたい1品だけでも注文できたり、アクアパッツァはソースの味を選べる、カレーはご飯の量を調整できるなど、細かくアレンジが可能なのも嬉しいポイント。



(左)ビュッフェ台のようす/(右)ローストビーフ
ブッチャーシェフが最高の肉を見極めた、伝統のローストビーフは必食
ビュッフェレストランならではの「見る楽しみ」も両立したいという想いから、作り上げる料理の一部は、店内に4台設置されたモニターでシェフの手元のライブ中継を行い、その調理過程も楽しめるように。
また、店舗中央のビュッフェ台には、美しく盛り付けられた料理の数々が並び、どれをオーダーしようか、目で見ながら悩む、ビュッフェならではの楽しみも健在。

ビュッフェ台で目を引いたのが、帝国ホテル伝統の「ローストビーフ」。ディナータイムの人気メニューだったローストビーフは、オーダーを受けてからシェフが切り分けるスタイルはそのままに、ランチタイム、ディナータイムともに提供される。
実は帝国ホテル 東京には、肉を選定して管理する専門のシェフである“ブッチャーシェフ”がいるんだとか。そんなブッチャーシェフが見極めた最高の状態で調理されたローストビーフは、何枚でもぺろりと食べられてしまいそうなほど絶品。



アスパラガスとトリュフのリゾット
出来たてのおいしさを味わえる新たな看板メニューも
またローストビーフに加え、オーダーバイキングだからこそ、出来たてを楽しめる新たな看板メニューも登場。
最後の仕上げとして目の前でトリュフを削ってかけてくれる「アスパラガスとトリュフのリゾット」や、注文してから魚介を調理する「アクアパッツァ」、オープンキッチンで焼き上げる「エスカルゴのパイ包み焼き」など、なかなか通常のビュッフェレストランでは体験できないものばかり。
ディナータイムには、デザートメニューの「季節のフルーツのジュビリー」をフランベで創り上げる炎の演出や、バーテンダーによるカクテルの創作も。

そんな新しいオーダーバイキングスタイルは、過剰な生産・余分な廃棄を減らし、フードロス対策にもなっているんだとか。
席数を半分に減らすなど安全・安心対策もされた、ニューノーマルなバイキングをぜひ体験してみて。


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