ヤンキース田中、6回2失点で今季初勝利 レイズの連勝を6で止め筒香も封じる

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2020年09月02日 11:02  ベースボールキング

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本拠地でのレイズ戦に先発登板したヤンキースの田中将大
○ ヤンキース 5 − 3 レイズ ●
<現地時間9月1日 ヤンキー・スタジアム>

 ヤンキースの田中将大投手(31)が1日(日本時間2日)、本拠地で行われた同地区首位のレイズ戦に先発登板。5回に同点2ランを浴びたが6回2失点と粘り、今季6度目の登板で待望の今季初勝利(1敗)を挙げた。

 田中は6連勝中のレイズ打線を相手に、初回、二死から死球での出塁を許したものの無失点スタート。2回も先頭の筒香を二ゴロに仕留めるなどゼロを刻んだ。3回は四球での出塁を許したものの無失点。4回は二死から筒香に痛烈な打球を浴びたものの、三遊間寄りにシフトを敷いていた三塁手正面へのライナー。ツキも味方しこの試合初の3者凡退で終えた。

 ヤンキース打線は初回、1番・ラメーヒューの先頭打者弾で先制、3回にもラメーヒューが4号ソロを右翼席へ運び2−0とリードを広げた。

 今季初勝利の権利がかかる5回のマウンドに上がった田中だったが、先頭の6番・アダメズに左翼へのエンタイトル二塁打を許すと、続くキーアマイヤーに2ストライク後のスライダーを右翼席へ運ばれ同点に追いつかれた。

 6回は2三振を奪うなどこの試合2度目の3者凡退。田中は6回88球、3安打2失点、6奪三振2四死球で降板し、防御率は3.38。今季3度目の対戦となった筒香は2打数無安打に封じ、これで両者の対戦成績は通算で6打数無安打となった。

 ヤンキース打線は2−2の同点で迎えた6回裏、一死一、二塁の好機を作り、5番・ウルシェラの右中間を破る2点適時二塁打で勝ち越し。中継プレーが乱れる間に打者走者のウルシェラも一気に生還し、田中に勝利投手の権利が灯った。

 ヤンキースは5−3で逃げ切り、同地区首位・レイズの連勝は6でストップ。両チームのゲーム差は再び3.5に縮まった。

このニュースに関するつぶやき

  • 田中のgo(ゴロアウト)/ao(フライアウト)を見ると、右に対しては1.29とゴロアウトが多く防御率も0.96といいが、左には0.59と打ち上げられ防御率4.67。 課題はあるんだな。。
    • イイネ!2
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