大谷、1番起用で2打数無安打2四球 エンゼルスは元同僚に決勝打浴び3連敗

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2020年09月03日 14:01  ベースボールキング

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3回、トラウト(右)の先制2ランで生還した大谷(背番17)
● エンゼルス 4 − 11 パドレス ○
<現地時間9月2日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)が2日(日本時間3日)、本拠地で行われたパドレス戦に「1番・指名打者」で先発出場。安打こそなかったものの2出塁を記録したが、チームは3連敗となり今季ワーストタイの借金13となった。

 メジャーで初めてスタメン1番に入った大谷。初回、パドレスの先発右腕・ラメットと対戦し、フルカウント後のスライダーを打ったがボテボテの一ゴロに倒れた。3回は二死無走者の場面で際どいボールを見極め四球で出塁。続くトラウトが先制の13号2ランを放ち、大谷は得点を記録した。

 1点リードの5回は三たびラメットと対峙し、一死無走者の場面で空振り三振。8点ビハインドの8回は先頭打者で変則左腕のヒルと対戦し、フルカウント後のボール球を見送ってこの試合2つ目の四球で出塁した。

 この日の大谷は2打数無安打1三振、2四球1得点の成績。安打はなかったが2出塁をマーク。打率は.185となった。

 エンゼルスは3−3の同点で迎えた8回、課題のリリーフ陣が炎上し一挙8失点。8月までともにプレーし、今夏のトレードでパドレスへ移籍した捕手のカストロに、決勝点となる2点適時二塁打を浴びた。
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