佐々木氏、オープナーに「日本の野球では…」

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2020年09月04日 10:10  ベースボールキング

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今季からニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める佐々木主浩氏
3日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA戦』で解説を務めた佐々木主浩氏が、オープナーについて言及した。

 普段はリリーフを務める投手が1、2回の短いイニングを先発として投げたあと、本来の先発投手がロングリリーフとして投げるのがオープナー。18年にアメリカメジャーリーグのレイズなどが導入し、日本のプロ野球なども昨季日本ハムが“ショートスターター”を使った。日本のオープナーやショートスターターは、普段はリリーフで投げる投手が先発し、その後もリリーフが投げるブルペンデーに近い形となっている。

 この日、DeNAはセットアッパーのパットンが先発した。そのパットンは1回1/3を投げ、53球、7安打、9失点という内容だった。

 佐々木氏は「日本の野球でオープナーは合わないというか、やって欲しくない。メジャーは162試合のなかで、(登録)人数が決まっている。連戦も多いのでね。メジャーは20連戦ありますから、アメリカの真似をして欲しくないんですよね」と説明。

 この日のDeNAのオープナーについては「野手の気持ちを思うと、パットンの先発はどうなのか。今年は登録人数を増やしてもいいので、オープナーを使う必要がないんですけどね。登録人数が増えているので、先発を一人いればいいだけの話。連戦が続くので、登録人数を増やしていると思うんですよ。リリーフで(試合を)作るというのはおかしいですよね」と話していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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