冷蔵庫掃除どうしてる? 頻度や洗剤の使い方からカビや臭いを防ぐコツまで徹底解説

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2020年09月04日 19:51  All About

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冷蔵庫掃除で食品を清潔に保管!

キッチンの掃除というと床やシンク、コンロのことばかり考えてしまっていませんか? 食品を保管しておく冷蔵庫にも、汚れや傷を放置せず清潔に保つためのお掃除が必要です。

冷蔵庫掃除をすべきタイミングの3原則って?

冷蔵庫を清潔に保つためのルールは3つ。

・汚れたらすぐに水拭き
・ケースなどのパーツは、時々取り外して水洗いか拭き掃除
・年に1度は背面や脚カバーのお手入れを

パーツ別にみると、以下のタイミングでの掃除が望ましいです。

■汚れたらすぐに水拭き
電気部品の故障を避けるため、水に濡らしてから固く絞った布を使います。落ちにくい場合は中性の台所用洗剤を薄めて使いましょう。特に食用油やかんきつ類の果汁などは、割れや変色につながります。庫内の汚れが冷気で固まり、落ちにくくなってしまう前に、サッと水拭き!

■ケースなどのパーツは、時々取り外して水洗いか拭き掃除
掃除に最適な頻度は、パーツごとに異なります。取り外せるものは取り外して、まるごとお掃除。

■年に1度は背面や脚カバーのお手入れを
目に見えないところも、年に1度はきちんと綺麗にします。冷蔵庫の掃除を行うと、扉を開ける時間が長いことによる、庫内の温度上昇が問題。周囲の気温が低ければ温度変化は少なく済むので、大がかりな冷蔵庫掃除に最適なシーズンは冬といえます。また、湿気を懸念して梅雨やその直前に冷蔵庫を掃除しておくのも一つの手です。

冷蔵庫掃除におすすめの使用アイテム、NGアイテム

冷蔵庫掃除の基本は、水洗いや水拭きです。電化製品なので、きちんと固く絞って水気を切ってから使いましょう。それでも落ちにくいところは、布などに薄めた食器用中性洗剤を含ませて拭きます。洗剤残りがないように注意して拭き取りましょう。

汚れを落とす目的であれば、ぬるま湯100mlに、重曹大さじ1を溶く「重曹スプレー」を使うという方法もあります。

また、以下のものは、傷や変色の原因になるおそれがあるため、使用はNGです。

・中性台所用洗剤以外の洗剤(アルカリ性、弱アルカリ性の台所用洗剤、ガラス用洗剤、塩素系漂白剤)
・たわし、研磨スポンジ、化学ぞうきん
・みがき粉、粉石けん
・ベンジン、シンナー、アルコール
・熱湯

給水タンクの掃除でカビを防ぐ!

製氷機の給水タンクは、水あかなどがつくため、こまめなお手入れが必要です。これを怠ってしまうと、なんと氷にカビが生えてしまったという例も……。十数年前の話なので、今は冷蔵庫の性能も向上していますが、それにしても避けたい話です。メーカー各社のHPで確認してみると、給水タンクは「週に1度はお手入れを」と呼びかけられています。

週イチのお手入れと聞くと手間に感じてしまうかもしれませんが、お掃除方法はいたって簡単。給水タンクからパッキングなど取り外し可能な部分を外し、水洗いします。洗剤を使わなければ、やわらかいスポンジを用いてもOKです。

製氷機の給水タンクをより清潔に保ち、カビを防ぐには、お掃除以外にも以下のポイントを守りましょう。

・給水タンクの水はマメに取り替える
・ウーロン茶やジュースなどの清涼飲料水は入れない
・ミネラルウォーターや浄水器を通した水よりは水道水を使う

浄水器など塩素をとり除いた水やミネラルウォーター、清涼飲料水等は雑菌の発生源になるので、殺菌作用のある塩素を含む水道水の使用がおすすめです。ただし、水道水でも、含まれている塩素は時間とともに抜けてしまいます。やはり一番に気を付けたいのは、水をマメに交換することですね。

ドア表面は月1で水拭き掃除

冷蔵庫のドア表面は、意外とベタついていることも多いものです。布に水を含ませ、固く絞ってから水拭き掃除します。コンセントや基盤などが濡れないように、冷蔵庫掃除に湿った布を使う場合には、固く絞るのが基本です。

水拭き以外には、お酢を5倍ほどに薄めたものや、重曹などを使って拭き掃除をするという手段も。お酢には静菌作用が、重曹には汚れや臭いを落とす作用があります。

盲点「ドアパッキング」も水拭きを

毎日使う冷蔵庫でも、ドアパッキング部分は盲点かもしれません。しかし、ドアパッキングが汚れていると、物が挟まったり、変形したりすることによって冷やす効果が落ち、故障の原因となってしまいます。こちらも1カ月に1度を目安に、柔らかい布をよく絞ってから水拭きで掃除しましょう。

棚やケース、野菜室など内部の掃除

■冷蔵室の棚やケース
3カ月に1度程度は、棚に1段ずつ乗せられているものを確認、移動させながら棚板を外し、水拭きしていきます。最近手を触れていないものや品質的に怪しいものなどは捨ててしまいましょう。

水や麦茶などを入れるケースのように、よく使うところほど意外な汚れがあったりするもの。構造上可能であればケースはがばっと取り外して、ぬるま湯洗いしてしまうのが簡単です。

戻す際には、ポケットの底に折りたたんだサラシ木綿などを敷きこんでおくと、調味料などが垂れたときにもダメージを受けにくく、汚れ対策になります。口が下になるような構造のケチャップなども、衛生面を考えるならば口を上向きにして収納しておいた方が無難です。

■野菜室
まずは保管している野菜をチェックし、使い損ねているものは廃棄。段や引き出しごとに少しずつ掃除していきます。

実は、冷蔵庫のなかで最も汚染されているのは野菜室という検査結果が存在するほど、野菜室は不衛生。野菜のくずが落ちているところを水拭きすると、菌がさらに増えてしまうおそれがあります。水拭きのあとは、消毒用エタノールを噴霧してからキッチンペーパーで拭き上げるというひと手間を加えることで、掃除とカビ対策を兼ねることができます。

■冷凍室
冷凍室にも、案外ホコリのような汚れが溜まっています。冷凍室の場合は特に部屋の空気との温度差が激しいので、掃除はなるべく手早く。ものを取り出したらすかさず清潔な濡れ布巾で拭き上げましょう。消毒用のエタノールなどを使っても良いです。

年に1度は見えないところもきっちり掃除!

あまり頻繁にやる必要はありませんが、年に1度は冷蔵庫の背面やコンセント付近、また脚部分のカバーを取り外しての掃除にチャレンジしましょう。

冷蔵庫の背面は空気の対流の関係で、細かいホコリが付着しやすい部分です。メーカーによっては、床を傷つけないよう保護用の板などを敷いたうえで、冷蔵庫を移動させて掃除することを推奨しています。電源プラグを抜いて脚カバーを外し、調整脚を回して床から浮かせてから、冷蔵庫をまっすぐ手前に引き出し、汚れをふき取るという手順です。

また、これは他の電化製品にもいえることですが、電源プラグにホコリが溜まってしまうと、火災や感電の原因になるおそれがあります。コンセントから引き抜いて、乾いた布などでホコリを取り除きます。

冷蔵庫掃除の方法をパーツ別にご紹介しましたが、掃除の前には、やはり取扱説明書をチェックしておくと安心です。長年使っている冷蔵庫にも、「えっ、ここは洗剤で洗ってはいけないの!?」「ここは取り外して洗えるのか!」という新たな発見があるかもしれません。

取扱説明書なんてどこにしまったかわからない……という方は、型番がわかればメーカーHP内で紹介されている情報を参考にできることでしょう。取り扱いには気を付けつつ、冷蔵庫掃除にチャレンジしてみてくださいね!
(文:All About 編集部)

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