下柳氏、丸を三振に仕留めた阪神・スアレスの直球に「見事」

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2020年09月05日 09:12  ベースボールキング

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阪神のスアレス(C) Kyodo News
○ 阪神 5 − 4 巨人 ●
<11回戦・甲子園>

 阪神の守護神・スアレスが1回1/3を無失点に抑え、13セーブ目をマークした。

 5−2の8回に先発・西勇輝が岡本和真に2点適時打を浴びると、ここで矢野監督はスアレスにスイッチ。スアレスは丸佳浩を159キロのストレートで空振り三振に仕留める。

 ABCラジオ制作でニッポン放送でも放送された『阪神−巨人戦』で解説を務めた下柳剛氏は、「見事なまっすぐですね。ど真ん中ですけど、気持ちとスピードで押し込んだという感じですね」と絶賛。

 イニングまたぎとなった9回も先頭の中島宏之を投ゴロ、大城卓三を遊ゴロ、最後は代打・ウィーラーを中飛で試合を締めた。

 矢野監督は試合後、スアレスをイニングまたぎさせた理由について「こういうことも想定してスアレスには作ってもらった。どうしてもジャイアンツを追いかける立場では、こういうこともしていかないとダメかなと思って思い切ってやりました」と説明した。


(提供=ABCフレッシュアップベースボール)

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