田中将大、6回途中4失点で2敗目 ヤンキースは3連敗喫し3位転落

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2020年09月07日 12:24  ベースボールキング

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6日、オリオールズ戦に先発した田中将大
○ オリオールズ 5 − 1 ヤンキース ●
<現地時間9月6日 オリオールパーク>

 ヤンキースの田中将大投手(31)は6日(日本時間7日)、敵地でのオリオールズ戦に先発登板。5回1/3(95球)を投げて、被安打6、与四球1、奪三振5、失点4(自責2)という内容で今季2敗目(1勝)を喫した。

 初回、先頭のアルベルトにバント安打で出塁を許すと、続く2番・D.J.スチュワートに甘く入ったスプリットを捉えられ、右翼ポール際へ飛び込む2ランを被弾。わずか4球で2点を失う立ち上がりとなる。

 それでも、続くピンチは女房役・クラッツの好牽制などで切り抜け、以降は立て直し2回と5回は三者凡退。粘りのピッチングでゲームメイクする。

 しかし、6回先頭のセベリーノを三塁手・アンドゥハーの失策で出塁させると、一死後に5番・ルイーズに中安打。一死一・二塁のピンチを招いたところで、田中は降板した。

 その後、2番手・セサが踏ん張りきれずに田中の残した走者を還し、さらに2失点が記録。味方のエラーがきっかけとなったため自責点2ながら、6回途中4失点という内容だった。

 この日は援護したい打線も元気がなく、メジャーデビュー登板だった相手先発・クレマーの前に6回まで1安打と沈黙。2回に内野ゴロの間に挙げた1得点に抑え込まれ、終盤も好機であと一本が出なかった。

 これでヤンキースは3連敗。貯金を2に減らし、首位レイズと6.5差に後退。ブルージェイズと入れ替わる形で3位転落となった。
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