筒香、適時二塁打で4戦ぶりの安打＆打点　レイズは接戦落とし連敗

○ ナショナルズ 5 − 3 レイズ ●
＜現地時間9月8日　ナショナルズ・パーク＞

　レイズの筒香嘉智外野手（28）が8日（日本時間9日）、敵地で行われたナショナルズ戦に「5番・三塁」で先発出場。6回に左翼線を破る適時二塁打を放ち、4試合ぶりとなる安打と打点を記録した。

　筒香はナショナルズの先発右腕・サンチェスの前に、2回の第1打席は中飛、4回の第2打席は投ゴロに打ち取られた。1−4と3点ビハインドで迎えた6回の第3打席は、無死一、二塁の好機で2番手右腕・スエロと対戦。1ボール1ストライク後のカットボールを捉えた打球は、左翼線を破る適時二塁打となった。

　筒香の安打と打点は、6号ソロを放った4日（同5日）のマーリンズ戦以来。8回の第4打席は救援右腕のレイニーと対戦し、追い込まれたあとの97マイル（約156キロ）の真っ直ぐに振り遅れ空振り三振に倒れた。この日は4打数1安打1打点1三振。打率は.196となった。

　レイズは接戦を落とし約1ヵ月ぶりの連敗。貯金は13に減った。