大谷、3戦ぶりスタメンで4打数1安打1盗塁　エンゼルスの連勝は5でストップ

○ レンジャーズ 7 − 1 エンゼルス ●
＜現地時間9月8日　グローブ・ライフ・フィールド＞

　エンゼルスの大谷翔平選手（26）が8日（日本時間9日）、敵地でのレンジャーズ戦に「5番・指名打者」で3試合ぶりの先発出場。左前打を放った4回に二盗も決め、4打数1安打1盗塁の成績だった。

　レンジャーズの先発右腕・リンに対し、二死一、二塁の好機だった初回の第1打席は空振り三振。1点を追う4回の第2打席は一死無走者の場面で、2ストライク後の直球を詰まりながらも左前に運んだ。続くアップトンの打席で、今季7盗塁目となる二盗に成功。さらに、リンの暴投で三塁へ進んだが、後続が倒れ同点のホームを踏むことができなかった。

　4点を追う6回の第3打席は、一死一塁の場面でリンにバットを折られ投ゴロ併殺。二死一塁だった8回の第4打席は、2番手右腕・ヘルナンデスと対戦しボテボテの投ゴロに打ち取られた。

　この日の大谷は4打数1安打、1三振1盗塁で打率は.194。エンゼルスは連勝が5で止まり、借金は再び9となった。