レッズ秋山、1番復帰で2出塁＆4試合連続安打　チームの勝利に貢献

● カージナルス 1 − 3 レッズ ○
＜現地時間9月11日　ブッシュ・スタジアム＞

　レッズの秋山翔吾外野手（32）が11日（日本時間12日）、敵地で行われたカージナルス戦に「1番・左翼」で先発出場。3打数1安打1四球で2出塁1得点を記録し、チームの勝利に貢献した。

　久々にスタメン1番に入った秋山。第1打席はカージナルス先発・ウェインライトのカーブを引っかけ二ゴロに倒れたが、3回の第2打席は一死無走者で再びウェインライトと対峙し、今度はカーブをしっかりと引きつけ鮮やかな左前打で4試合連続安打をマークした。二塁に進んだあと、4番・スアレスの適時二塁打で3点目の生還。2試合連続となる今季9得点目を記録した。

　先頭打者だった5回の第3打席は四球で出塁。続くカステラノスの打席で二盗を狙ったが、ここは強肩捕手のモリーナに阻止された。7回の第4打席は救援右腕・エレドゲの前に空振り三振。この日は3打数1安打1四球1三振。4試合連続安打で打率は.228、同じく4試合連続のマルチ出塁で出塁率は.338となった。

　レッズは初回、3番・ボットの7号2ランで先制。投げては先発・カスティーヨが9回1失点の完投勝利で2勝目（5敗）をマークした。