日本レコード大賞の選考が難航!? 2年連続「大賞アーティスト不在」の最悪局面は回避へ

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2020年09月14日 13:03  日刊サイゾー

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写真TBS赤坂タワー
TBS赤坂タワー

 NHKの前田晃伸会長が今月10日、東京・渋谷の同局で行った定例会見で毎年大みそかに放送している『NHK紅白歌合戦』について、新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受けて、今年は無観客で開催することを発表した。

 コロナ禍における紅白の無観客開催の可能性に関しては以前から当サイトなどでも報じていたが、ここに来て正式決定された格好だ。そうした中、紅白と同様に業界内でその動向が注目を集めていた『日本レコード大賞』についても、ここに来て一部スポーツ紙が今年も開催に向けて事務局が立ち上がり、準備をはじめていると報じている。

 “音楽業界最大の賞レース”と呼ばれるレコ大は近年視聴率で苦戦傾向にあるうえ、4年前には前年の「大賞」の受賞作品を巡る買収疑惑が週刊誌で報じられて波紋を広げたこともあった。それでも昨年まで変わらず開催されてきたが、今年はさらなる逆風が吹き荒れているという。

「票獲り合戦である『レコ大』といえば、レコード会社などによる審査員を務める新聞記者などへの接待攻勢、買収工作が広く知られていますが、今年はコロナ禍でどこのレコード会社も経営的に厳しく派手な動きがしにくい状況。そもそも、『このご時世に食事会や飲み会をセッティングするのもいかがなものか?』という声も出ているようです」とはスポーツ紙の芸能担当デスク。

 さらに、賞の選考についても頭を悩ませているとか。

『レコ大』は賞を後援するTBSが毎年授賞式の中継番組を放送していることもあり、「大賞」をはじめとする主要な賞の受賞者は、授賞式への出席と歌唱の披露が前提となっている。

 そうした中、昨年は「大賞」を受賞した『パプリカ』を歌うユニット「Foorin」のメンバーが小中学生で労働基準法の規定により13歳未満の児童は午後9時以降はテレビ出演できないため、夜8時前にパフォーマンスを終えると、メンバーたちは帰路へ。その後、「大賞」に決定した際には、「Foorin」が不在のため事前に歌ったパフォーマンスのVTRが放送される中、「大賞」を争った「優秀作品賞」を受賞した乃木坂46や純烈、DA PUMPらが客席で『パプリカ』のダンスを踊って祝福した。

「昨年は“大賞アーティスト”が不在という珍しい状況の中、他の人気アーティストたちの機転が功を奏して結果的には悪くない形となりましたが、さすがに2年連続で“大賞アーティスト”不在というのは格好がつかないでしょう。とはいえ、今年は例年以上にヒット曲がないうえ、配信などで結果を出している若手人気アーティストの多くは米津玄師さんをはじめ、テレビ出演に消極的なタイプがほとんどですからね。『大賞』の選考は難航を極めているようです」(前出のスポーツ紙の芸能担当デスク)

 アーティストや楽曲の選考から票獲り合戦に至るまで、今年の『レコ大』は問題山積みのようだが、果たして無事開催となるのか?

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