秋山、Wヘッダー2戦連続1番スタメンで計5出塁 レッズ3連勝、PS進出に望み

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2020年09月15日 11:52  ベースボールキング

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ベースボールキング

レッズ・秋山翔吾
第1戦 ○ レッズ 3 − 1 パイレーツ ●
第2戦 ○ レッズ 9 − 4 パイレーツ ●
<現地時間9月14日 グレートアメリカン・ボールパーク>

 レッズの秋山翔吾外野手(32)が14日(日本時間15日)、本拠地で行われたパイレーツとのダブルヘッダー(7イニング制)に2試合連続「1番・左翼」で先発出場。押し出し含む4四球を選ぶなど2戦合計で5度出塁し、チームの3連勝に貢献した。

 第1戦はパイレーツの先発右腕・ポンセに対し、初回の第1打席は四球。続くカステラノスの打席で二盗を狙うも失敗した。4回の第2打席は空振り三振。5回の第3打席は二死一、二塁の好機で2番手右腕・ストラットンと対峙し、ここも四球を選び好機を広げた。同点で迎えた7回は二死一塁で4度目の打順が巡ってきたが、代打・スティーブンソンを送られ交代。そのスティーブンソンが2号2ランを左翼席へ運び、レッズは第1戦をサヨナラ勝ちで制した。

 第2戦も1番に入った秋山。初回、パイレーツの先発右腕・ケラーから四球を選び出塁したが、ここも盗塁に失敗し好機を広げることはできなかった。2回の第2打席は二死一、二塁の好機で二ゴロ。1点を追う5回は先頭打者で2番手左腕・ホランドから中前打を放ち、5番・ムスタカスの逆転3ランで生還した。2点リードの6回は、無死満塁の好機。制球の定まらない4番手右腕・ハートリーブから押し出し四球を選び打点を記録した。

 秋山は第1戦、1打数無安打2四球。第2戦は2打数1安打、2四球1打点の打撃成績。打率は.228、出塁率は.347に上がった。レッズはダブルヘッダーに連勝。通算23勝26敗とし、ポストシーズン(PS)進出に望みをつないだ。
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