和田アキ子も“コロナ”に勝てず、オーナー店『わだ家』ガラガラで10月閉店へ

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2020年09月15日 16:00  週刊女性PRIME

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和田アキ子

東京都心の西麻布にある『お菜屋わだ家』が閉店するそうです。閉店自体は4〜5か月前から決まっていましたが、閉店日を10月25日にしたのはつい最近。“コロナ禍でつぶれたと思われたくない”という理由で、今も極秘にされているようですが……」(飲食店関係者)

『お菜屋わだ家』の“わだ”は、ご存じ芸能界のゴッドねえちゃん、和田アキ子の“わだ”である。

「『わだ家』のオーナーはアッコさんの旦那さんで、西麻布が本店。大阪と茨城も含めて計5店舗がありますが、本店以外はフランチャイズです」(近所の飲食店経営者)

 和田のプロデュースで2007年に開店。豚しゃぶが名物で、和食料理店でもワインの種類が豊富なのがウリだ。

「有名人のお店だから繁盛する」という言葉はもはや伝説です。本当にいい素材を美味しく、そして真心と一緒に落ち着ける空間でご提供する。『わだ家』はそんなお店にしていきたい

アッコから届く“恐怖の赤紙”

 店のホームページでそんなメッセージを和田本人が寄せている。和田の有名なお誕生日会の会場としても『わだ家』は長年利用されてきた。

「アッコさんの誕生日は4月。今年はコロナで延期になりましたが、誕生日会は“芸能界の一大行事”。誕生日会の招集は通称“恐怖の赤紙”と呼ばれており、基本は強制参加です。みのもんたさんや勝俣州和さんなど、芸能人50人以上が集まります」(テレビ局関係者)

 この店では、普段から“アッコファミリー”と呼ばれる芸能人や番組スタッフが集まり、にぎやかな飲み会が開かれていた。

アッコもコロナには勝てず

 芸能人の副業としても順調そうだったが、昨年12月に銀座店がヒッソリと閉店。別の場所での再開を予定していたが、その後、音さたはない。今年4月にはコロナによる打撃で『わだ家グループ』は、ランチタイム営業をしていた1店舗を除いて、全面休業に追い込まれた

 客足が遠のく中、本店の閉店計画は進められていた。

「次に入る別のテナントも決まっており、9月下旬には閉店の告知がされるそうです。ただ、店の関係者は“閉店しても本店はどこかで続けたい”と言ってますけどね」(前出・飲食店関係者)

 かつてオープン直後に本誌インタビューで「私が“これから行くよ”って電話しても“満席でムリです!”ってキッパリ断られるんですよ(笑)」と、うれしそうに語った和田も、さぞ無念だろう。

「アッコさんがいちばん足を運ぶのは西麻布の本店なので、思い入れも強い。今の店舗をたたんで、新たに店を開店するとしても、入り口にあるアッコさんの手形のドアノブは残したいし、しゃぶしゃぶも続けたいようです。でも、移転先や時期についてはまったく決まっておらず、西麻布からあまり遠くないところで再開したいと言っていましたが」(前出・飲食店関係者)

 ゴッドねえちゃんは、コロナなんかに負けてられない。延期された和田のお誕生日会が“新生・わだ家”で盛大に開催されることを祈るばかり。

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