「あの人があなたをほめてた」の威力はすごい 漫画家が絵を描くことを好きになったきっかけエピソードがじーんとくる

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2020年09月16日 12:04  ねとらぼ

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写真独りで漫画に打ち込んでいたら、思いがけないところから評価が
独りで漫画に打ち込んでいたら、思いがけないところから評価が

 『漫画 君たちはどう生きるか』(原作:吉野源三郎)を手がけた羽賀翔一さんが、絵を好きになったきっかけを漫画につづり、話題を呼んでいます。漫画を描いてばかりいた子どものころ、“好き”を決定づけた出来事とは?



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 鉛筆の粉で手を真っ黒にしながら、独りで黙々と漫画を描いていた小学生時代。ある日の放課後に、羽賀さんは先生に「しょうちゃんは残って」と呼び止められました。



 自分が何か悪いことをしただろうかと、おそるおそる職員室を訪ねる羽賀さん。すると、先生は「本当はダメなんだけどね……」と、ある書類をないしょで見せてきました。



 それは同級生のY君が出した、国語のテストの答案。「まるで〜のようだ」の形で文を作る問題に、彼はこう答えていたのです。「しょうちゃんのかく絵はまるでほんとうに生きているようだ」と。Y君は気持ちを直接言わない子だと分かっていた先生は、代わりに羽賀さんへ伝えようとはからったのです。



 同級生が陰ながら絵をほめてくれていた事実は、きっと羽賀さんに大きな喜びと勇気を与えたことでしょう。脳裏に深く刻まれたこの記憶は、現在も創作の原動力になっている様子。羽賀さんはあのころのように手を黒く染めながら、「ありがとうY君」と感謝するのでした。



 「絵を描くことが好きになるきっかけに恵まれていた」と語る羽賀さんの漫画は広く読まれ、「泣ける」「良いお話をありがとう」と好評。「すばらしい人脈に恵まれて幸せすぎる」「『あの人があなたのことほめてたよ』の威力は本当にすごい」「他人からしたら何の気もないささいなことでも、本人にとって一生忘れられないことってあるよね」など、共感を呼んでいます。



 羽賀さんは現在、cakesで「ハト部」を連載中。ぱっとしない男子学生の日常を描いたスクールコメディです。



作品提供:羽賀翔一さん


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  • ”ひとに認められる事”は日々の研鑽を続ける大きな原動力になりうる、別の生徒にテストの回答を見せるのは本来ダメな事に違いはないが、
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  • 「させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」 山本五十六。やっぱり教育は、褒めることが基本。
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