明石家さんま、リモートセクハラ問題に理解ゼロ!? 「コミュニケーションとして取れないんだ?」発言に「笑えない」!

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2020年09月17日 18:12  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

 9月16日放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)で、ハラスメント問題が特集された。そこでのMC・明石家さんまのハラスメントに対する認識に、ネットユーザーからあきれた声が噴出している。

「番組では、ハラスメント対策専門家・倉本祐子氏が、在宅勤務の人が増えた中で起こっている“リモートハラスメント”を解説。これは、カメラで相手を監視し、少しでも離席するとサボりを疑うというもの。また、カメラに映る部屋について、『いつもその部屋にいるんだ?』『ベッド、へぇ〜』など、仕事内容と関係ない言及を行うのも、“リモートセクハラ”になる可能性があると説明しました」(芸能ライター)

 この時、さんまは「それがもうハラスメントになるの?」「コミュニケーションとして取れないんだ?」「(服装について)ノースリーブですごいなぁ、とか。これもアカンのやろ?」と、コメント。このノースリーブ発言に関しては、ブラックマヨネーズ・小杉竜一が「ピュアなハラスメントじゃないですか。もうリモート関係あらへん」とツッコミを入れていたが、さんまは「コミュニケーションやろ?」と主張していた。

「また、ブラックマヨネーズ・吉田敬が、『倉本先生に、「先生、今、下パンツ1枚ちゃいますの?」とか言うのは?』と質問した際、倉本氏は『セクハラです』と即答しましたが、さんまは『え? 「スカートはいてないのとちゃうんか?」とか言うたらアカンの?』と食い下がり、『いや、もうアウトですよ』と返されると、『「はいてるわよ」で成立するやないか』『ほいで、3日目にホンマにはいてなかったらウケんねん』と、ボケていました」(同)

 さんまのこうした発言に対し、ネット上には「ウケ狙いだろうとは思うけど、もうそういうのは笑えない」「さんまさん、芸歴とキャラで許されてるっぽいけど、普段から結構セクハラしちゃってるよね」との指摘が続出。

「さんまのセクハラ発言といえば、7月21日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)でも、ゲストの西山茉希が“子どもが生まれても飲み歩くような夫”に不快感を示し、『あまりにも飲み会を続けられると、「いつまでも待ってる女だと思うなよ!」っていう感情になってくる』と訴えたところ、『要するに、ミルクあげてる時とか、おしりをパッと触ったらうれしかったんだ?』『女として見てほしいんやろ?』などと発言。出演者からはブーイングが巻き起こり、ネット上にも『気持ち悪い!』『典型的な勘違い男じゃん』といった批判が噴出しました」(同)

 ちなみに、今回の『ホンマでっか』をもって、マツコ・デラックスがレギュラーを卒業。エンディングで、マツコが花束を抱えてマイクで何かしゃべっている映像は映し出されたものの、そのコメントは放送されなかったため「さんまがセクハラ問題を茶化すシーンより、マツコの挨拶を流してほしかった」という声も多数寄せられることに。

 スタジオの空気を鋭く読み、笑いを生み出すことに長けるさんまだが、時代の空気はまったく読めていないようだ。

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