秋田臨海鉄道、2021年3月事業終了へ - 創業以来初の一般公開を企画

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2020年09月17日 19:22  マイナビニュース

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秋田臨海鉄道とJR東日本秋田支社は10月17・18日、「秋田臨海鉄道特別公開2020」を共同開催する。秋田臨海鉄道は2021年3月の事業終了を予定しており、それを前に1970年の創業以来初という一般公開を企画した。

特別公開の当日は、秋田臨海鉄道に所属する機関車の撮影会やコキ50000形貨車の見学、検修庫と秋田港駅コンテナホームの見学、貨物コンテナの展示と即売会、鉄道グッズ販売を実施する予定。参加には旅行商品の申込みが必須となる。

一例として、特別公開が見学できる秋田駅発着の日帰り商品は大人3,950円・こども3,750円で発売。往復の新幹線と特別公開がセットになった仙台駅・盛岡駅発着の日帰り商品は、仙台発1万6,000円、盛岡発1万1,500円で発売する(いずれも大人料金)。秋田駅まで特別運行する「海里」の乗車と特別公開をセットにした1泊2日商品は3万5,500円となる。

いずれも記念参加証やその他グッズなどもらえるほか、参加者限定で秋田〜秋田港間(土崎駅経由)の奥羽本線貨物支線に往復乗車できるなどの特典がある。旅行商品の詳細は「日本の旅、鉄道の旅」ウェブサイトで確認できる。(佐々木康弘)
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