ヨーロッパ企画の生配信劇シリーズ、集大成は“劇場”で!

0

2020年09月18日 15:31  チケットぴあ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

チケットぴあ

写真写真
京都を拠点に、演劇、映像、イベントなど多岐にわたる活動を展開している人気劇団・ヨーロッパ企画。7月よりYouTubeチャンネルにて生配信劇シリーズ『京都妖気保安協会』を無料公開してきた彼らが、9月26日(土)にその集大成として“劇場”を舞台にした長編の生配信劇を行う。配信に向けて、ヨーロッパ企画メンバーがオンライン記者会見を行った。

【動画配信】〜ヨーロッパ企画の生配信劇シリーズ〜『京都妖気保安協会』ケース4「鴨川ミッドサマードリーム」チケット情報

コロナ禍の中で、「ヨーロッパ企画ならではの表現を模索してきた」という代表の上田誠。そんな中で立ち上がった企画が「京都のさまざまなロケーションを生かした生配信劇」だった。「リモートで生配信劇をされているところとか、劇場から無観客でされているところとかいろんな先人たちがいたので、自分たちならではの変化球が投げられればという気持ちで始めました。ヨーロッパ企画は演劇班だけでなく、映像班や配信班など、いろんなチームが混在している。その人たちが連携して成し得る、僕たちならではの表現だなという感覚が、やればやるほど強くなってきています」(上田)。

本企画はこれまでに、運行する電車の中から配信した『嵐電トランスファー』、レトロな雰囲気の銭湯「源湯」を舞台にした『西陣ピクセルシャドー』、貴船の料理旅館を舞台にした『貴船スターシップ』といった短編劇を公開。続く“ケース4”は、シェイクスピアの『夏の夜の夢』をモチーフに、京都府立文化芸術会館より『鴨川ミッドサマードリーム』を生配信する。「毎回、シチュエーションに合わせて、地形とかその場所にあるもの、その特性などを取り込んだ劇を展開してきました。今回の京都府立文化芸術会館は、僕たちがいつもツアーの初日を迎える思い入れのある場所で、僕たちにとってはとても場所性のある土地でもあり、また、その中はキャンバス的な意味の空間でもあるので、その二重性がうまく使えたらいいなと。今までの映像収録で培ってきたやり方を生かしつつ、劇場で劇を見る喜びや面白さも感じていただける、ハイブリッドな新しい表現が作れたらと思います」(上田)。

メンバーの中川晴樹も「コロナ禍で舞台ができない中、ヨーロッパ企画としてはこんな風に今の状況を乗り越えるんだというところを見ていただければ」と語るように、ヨーロッパ企画が作り上げる新たな演劇の形に期待したい。

ヨーロッパ企画の生配信劇シリーズ『京都妖気保安協会』ケース4「鴨川ミッドサマードリーム」は、9月26日(土)15時開演。PIA LIVE STREAMにて配信チケット販売中。
    ニュース設定