21卒の就活を表す漢字、「苦」が8年ぶり1位に 「孤独で人格を否定されたような気持になった」

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2020年09月18日 18:00  キャリコネニュース

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マイナビは9月18日、就職活動に関する調査結果を発表した。調査は8月にネット上で実施し、21年卒業予定の大学4年生および大学院2年生の会員1635人から回答を得た。

今年の就職活動を表す漢字一文字を聞くと、1位は「苦」(4.59%)だった。14年卒以降、7年連続で1位だった「楽」と入れ替わった。

「コロナ禍での就職活動、学業との両立が苦しい」

回答者からは

「自粛期間で、選考中の企業が全部選考中止になり、自分は一生就職できないのではないかという不安に陥り、苦しい日々だったから」
「コロナ禍での就職活動および、学業との両立が苦しかったため」

というコロナの影響を挙げる学生が多かった。中には「孤独で人格を否定されたような気持になった」という声も。

一方、2位には「楽」(3.98%)がランクイン。具体的には「就活を通じて学ぶことがあった」「自分をどのように評価してくれるのか楽しみながら就活ができた」などの意見が目立った。

3位以降は「耐」「動」(各3.12%)、「難」(2.45%)、「辛」(2.26%)、「迷」(2.08%)、「考」(1.96%)などと続いた。3位の「動」と答えた人からは

「就活では、何よりも動くことが大切だと思ったから」
「行こうと思っていた合同説明会が中止になり、自分で動いて情報を手にいてなければならないと感じたため」

という声が寄せられていた。

このニュースに関するつぶやき

  • 親がバブル世代とバブル崩壊後世代あたりだろうから当然就活のやり方も全く違うだろうからねえ ψ(゜∇゜)ψ〜 バブルの親では参考にはならない
    • イイネ!0
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