ジョー マローン ロンドン、ジョン・ボイエガが制作した広告の無断改変を謝罪

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2020年09月18日 21:22  Fashionsnap.com

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写真 ジョー マローン ロンドンが謝罪文を投稿した投稿
ジョー マローン ロンドンが謝罪文を投稿した投稿
 「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」が、俳優のジョン・ボイエガ(John Boyega)によるキャンペーンを中国市場向けに展開する際、ボイエガの承認無しに内容を改変したことで批判を受け、謝罪文を発表した。ボイエガはブランドで初となる男性のアンバサダーを務めていたが、無断で改変されたことに抗議し、同職を辞任している。  問題となったキャンペーンで使われたショートフィルムは、ボイエガが昨年アンバサダーに就任した際に、自ら脚本を手掛け、監督・出演して制作。ボイエガの故郷であるロンドンのバージェス・パークで撮影し、家族や友人が出演するパーソナルな側面を反映した内容で、フレグランスのアワードでは「Fragrance Foundation Virtual awards 2020 for Best Media Campaign」を受賞した。ジョー マローン ロンドンが中国市場向けに発表した広告では、ボイエガの代わりに中国出身の俳優リウ・ハオラン(劉昊然)を起用し、その他のキャストについても黒人が登場しない内容に変更していた。  ボイエガは自身のツイッターで「広告のショートフィルムは私の家族や友人、故郷といった個人的な物語を描いていました。私の同意や事前の通知なしに私のコンセプトを使用し、中国のキャンペーン用にローカルのアンバサダーを使った内容に変更したことは間違っています」とブランドを批判。また「ブランドがグローバルやローカルの様々なアンバサダーを起用するのは当たり前だと思うが、(無断で内容を改変するようなやり方で)私の文化を否定する行為は容認できない」と抗議した。  これを受けてジョー マローン ロンドンは「ボイエガは素晴らしい展望を持つアーティストで、このショートフィルムは彼の個人的な経験に基づいており、私たちはそれらを作り変えるべきではありませんでした」と謝罪し、該当の広告を削除。また「この過ちを真摯に受け止め、今後はブランドのより良い前進のために努力します」と改善する姿勢を示した。  ジョー マローン ロンドンは1999年にエスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)のグループに加入しており、ブランドの創業者であるジョー・マローン(Jo Malone)は2006年にクリエイティブディレクターを退任。すでにブランドから離れているため、今回の件には関わっていないと注意書きが添えられた。 関連記事 ヴァージル・アブローの人種差別抗議運動に関するコメントが炎上、SNSで謝罪
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