8歳と13歳の娘を性的暴行のうえ刺殺された母 デートアプリで知り合った男が小児性犯罪者と知らずに同居(露)

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2020年09月19日 05:51  Techinsight Japan

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現在も逃走中の男(画像は『Mirror 2020年9月16日付「Nurse who fell in love with child rapist came home to find daughters knifed to death」(Image: social media)』のスクリーンショット)
ロシア連邦ヤロスラヴリ州ルイビンスクで今月15日、8歳と13歳の少女が41歳の男に性的暴行を受けた後に刺殺された。男は過去に小児への性的暴行及び殺人罪で逮捕されていたが、母親は犯罪歴を知らずに交際を続けていた。『Mirror』『Daily Star』などが伝えている。

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ヴァレンティナ・サプルノヴァさん(Valentina Saprunova、40)は今から約6か月前、デートアプリでバイタリー・モルチャノフ(Vitaly Molchanov、41)と知り合った。ヴァレンティナさんは甘い言葉で愛を告白するバイタリーにすぐに夢中になり、約1か月前に2500キロ以上離れたシベリアから2人の娘を連れてバイタリーの家に引っ越してきた。

こうしてヴァレンティナさんは4人で新しい土地での生活をスタートし、看護師の資格を活かして地元の病院で働き始めた。しかしこれが悲劇の始まりだった。バイタリーは仕事で遅くなると不機嫌で、ヴァレンティナさんに対して怒り出すことも度々あり、その矛先がある日、家に残された2人の少女に向いた。

ヴァレンティナさんが今月15日、仕事から帰宅すると8歳の娘エレナちゃん(Elena)と13歳の娘ヤナちゃん(Yana)が血まみれで死亡しているのを発見した。バイタリーは白い自転車に乗って自宅を後にするところを目撃されており、ロシア連邦捜査委員会は「非常に残虐な殺人事件」として捜査を開始した。

バイタリーは小児への性的暴行及び殺人罪で長期の刑に服し、昨年12月に出所したばかりだった。地元メディアは「SNSの履歴から事件は計画的なものだった可能性が高い。2人はナイフでメッタ刺しにされ、細断された状態だった。エレナちゃんとヤナちゃんは殺害される前に性的暴行を受けていた」と事件が陰惨極まりないものであったことを明かしている。また『REN TV』は「ヴァレンティナさんはオンラインでしか話をしたことがなかった男に溺れ、娘たちを失ってしまった。バイタリーは犯罪歴を隠していた。もし彼女がバイタリーの前科を知っていたら、この悲劇は起きなかっただろう」と報じている。


インタビューを受けた隣人は「バイタリーが前科者であるとは全く知らなかった。女性は愛を求めてルイビンスクにやってきたのに、可哀そうでならない。男は野獣だ。すぐにでも捕まって欲しい」と憤りを隠せない様子で語った。

なおヴァレンティナさんの前夫は警察長も務めた元犯罪捜査官で、2人の間にはエレナちゃんとヤナちゃんのほかに19歳の息子がいるという。

画像は『Mirror 2020年9月16日付「Nurse who fell in love with child rapist came home to find daughters knifed to death」(Image: social media)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

このニュースに関するつぶやき

  • バカな母親ですね。
    • イイネ!18
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