第88回ル・マン24時間がスタート! トヨタ7号車が序盤をリード、8号車はパンクで遅れる

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2020年09月19日 23:41  AUTOSPORT web

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写真現地時間14時30分にスタートが切られた第88回ル・マン24時間レース
現地時間14時30分にスタートが切られた第88回ル・マン24時間レース
 第88回ル・マン24時間耐久レースは9月19日、いよいよ長い決勝レースのスタートが切られた。レースは序盤、ポールポジションからスタートしたTOYOTA GAZOO Racingの7号車トヨタTS050ハイブリッド(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペス組)がリード。一方、8号車トヨタTS050ハイブリッド(セバスチャン・ブエミ/中嶋一貴/ブレンドン・ハートレー組)はパンクチャーに見舞われ、遅れをとっている。

 スタート前の前年トロフィー返還セレモニーでは、GR Super Sport(仮称)の開発中のモデルがサプライズで登場。アレックス・ブルツのドライブにより、村田久武チーム代表がトロフィーを返還した。

 木曜・金曜に行なわれたプラクティスと予選はドライコンディションに恵まれたが、金曜から土曜にかけて雨が降り、土曜朝のウォームアップ走行はダンプコンディションで行なわれた。

 天候は曇り、気温22度/路面温度30度。路面上のところどころにウエットパッチが残るものの、ほぼドライコンディションでフォーメーションラップが始まり、現地時間14時30分、グループPSA会長のカルロス・タバレスによりスタートフラッグが振り下ろされ、長いレースがスタートした。

 スタート直後のダンロップシケインでは7号車トヨタのマイク・コンウェイが順位を守るが、そのうしろでは2番手スタートのレベリオン・レーシングの1号車レベリオンR13ブルーノ・セナが8号車トヨタのセバスチャン・ブエミと順位を争う。

 だが、ここではグリッド順どおりにレベリオンが先行。8号車トヨタもミュルサンヌ先の加速で並びかけるシーンも見られたが抜くには至らず、1号車についていく展開となる。

 9周を終えて8号車トヨタと1号車レベリオンが同時に最初のルーティンストップを行なうと、ここで8号車トヨタが1号車レベリオンを逆転し、2番手に立った。翌周にはトップの7号車もピットへと向かい、作業を終えるとトヨタ2台の差は11秒程度となっていた。

 しかし14周目、ブエミのトヨタ8号車は左リヤタイヤのパンクチャーに見舞われ、イレギュラーのピットイン。タイヤ1本のみを交換してコースに戻ったが、レベリオンの2台に先行され4番手にドロップしてしまう。

 その後は3号車レベリオンのカウル交換などもあり、1時間半経過時点では8号車は2番手のポジションを取り戻している。7号車と8号車の差は60秒程度。太陽も顔を覗かせ、路面は完全にドライとなった。

 スタート直後から激しい戦いが繰り広げられたLMP2クラスは、2度のルーティンストップを終え、SO24-HAS・バイ・グラフの39号車オレカ07がリード。

 クラス4番手からスタートを担当したハイクラス・レーシング33号車オレカ07の山下健太は、序盤からスーパーGTのような激しいバトルを見せ、一時クラス2番手にまで浮上。たびたび国際映像に映し出されるなど、初めてのル・マンにも関わらずその存在感を大きくアピールしている。

 山下は目の前のユナイテッド・オートスポーツ22号車オレカ07にプレッシャーをかけながら、3番手走行中にピットイン。マーク・パターソンにバトンタッチし、1時間40分ほどのスティントを終えている。

 ユーラシア・モータースポーツの35号車リジェJSP217でスタートドライバーを務めた山中信哉は、序盤にダンロップシケイン進入で単独スピンを喫している。

 LMP2の上位陣は僅差の戦いが続いており、今後も順位の入れ替わりは多そうだ。

 LMGTEプロクラスでは、PPスタートのポルシェGTチーム91号車ポルシェ911 RSRがオープニングラップから後退。当初はAFコルセの51号車フェラーリ488 GTE Evoがトップに立ったが、その後アストンマーティン・レーシングの97号車アストンマーティンがクラストップを奪っている。

 LMGTEアマクラスでは、MRレーシング(CARGUY RACING)の70号車フェラーリ488 GTEが、シフトができなくなるトラブルによって4周目に早くもピットインを強いられてしまう。ECUを交換しコースへと復帰したが、遅れをとってしまった。

 最初のルーティンピット後は、アストンマーティン・レーシング98号車アストンマーティン・バンテージAMRが、アマクラスをリードしている。

 このあとル・マンでは雨が降るという予報もある。また、通常の6月開催に比べ、夜も長くなる。この先もさまざまなドラマが待ち受けていそうだ。

このニュースに関するつぶやき

  • 4ローターのロータリーサウンドが聞きたくなる・・・・13ペリの音も良いんだけど。ぼ、ぼくは2個のおむすびより、よ、4個のおむすびなんだな。
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  • インディは琢磨が勝ったし、ルマンも日本人で!
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