トッテナムに加入したスペイン代表DFセルヒオ・レギロンは、新天地でのプレーに向けて意気込みを語った。19日、クラブが公式サイトで伝えている。
19日、レアル・マドリードからトッテナムへ、2025年までの5年契約での加入が発表されたレギロン。昨季はレンタル先のセビージャでヨーロッパリーグ制覇に貢献した23歳は、初挑戦となるプレミアリーグでのプレーに向けて意気込みを語った。
「ここに来ることができて幸せだよ。クラブの哲学と(ジョゼ・モウリーニョ)監督が本当に好きなんだ。クラブのプロジェクトも気に入っているし、僕自身も選手として成長していきたい。トッテナムにはワールドクラスの選手と監督がいるから、早く彼らとともに働きたいね」
またレギロンは、同じ日にレアル・マドリードからトッテナムへ8年ぶりの復帰が発表されたウェールズ代表FWガレス・ベイルについて、その名を世界に知らしめた2010年のチャンピオンズリーグ(CL)・インテル戦を挙げながら、このようにコメントしている。
「“あの”インテル戦以来、ベイルは僕にとってのアイドルだよ」
「CLでのあの試合から僕は彼を追いかけるようになって、YouTubeでも動画を見て、彼の大ファンになった。彼のシャツや本まで…彼に関するものすべてを買ったんだ。そして今は彼とともに、彼を育てたクラブにいることができているんだ」
自身の憧れの選手とともにトッテナムへとやってきたレギロンは、その能力をプレミアの舞台で発揮することはできるだろうか。