【ヤクルト】谷繁氏、5回一死一、二塁からのバッテリーは「良い攻め」

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2020年09月20日 10:22  ベースボールキング

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ヤクルト・吉田大喜
● ヤクルト 2 − 3 広島 ○
<13回戦・神宮>

 19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−広島戦』で解説を務めた谷繁元信氏が、ヤクルトの先発・吉田大喜、捕手・松本直樹バッテリーを評価した。

 2−1の5回一死一、二塁の場面で、4番・鈴木誠也の初球にインコース143キロストレートでストライクを奪うと、2球目は外角のフォークがボールになったが、ストレートで押していき4球目の外角高めのストレートで左飛に仕留めた。谷繁氏は「これはバッテリーで打ち取った打席ですね。ナイスリード、ナイスピッチングでした。鈴木誠也対応できていませんでしたから、これはバッテリーの勝ちです」と評価。

 続く松山竜平もストレートで左飛に仕留め、ピンチを脱した。谷繁氏は「(最後は)インコースのストレートですね。一死一、二塁からのバッテリーの攻めは、良い攻めをしましたね。そこに投げ切った吉田もナイスピッチングでした」と褒めていた。

 吉田は5回の打席で代打が送られ降板。5回を投げて92球、5安打、3奪三振、3四球、1失点だった。谷繁氏は吉田の投球について「要所でインコースに投げる技術を持っていることを証明してくれましたね」と評価しながらも、「課題を考えると、変化球の精度とストレートを使う頻度。また、5回で代えられたというところ。できれば100球〜120球の間を投げるスタミナをつけていってもらいたいですね」と課題点を挙げていた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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