筒香、チーム2位タイの8号弾！　レイズは4連勝で貯金17、地区優勝マジック4

● オリオールズ 1 − 3 レイズ ○
＜現地時間9月19日　オリオールパーク＞

　レイズの筒香嘉智外野手（28）が19日（日本時間20日）、敵地で行われたオリオールズ戦に「1番・左翼」で先発出場。3回に同点の8号ソロを放つなど2得点を記録し、チームの4連勝に貢献した。

　17日（同18日）のオリオールズとのダブルヘッダー第1試合から、3日連続でスタメン1番に入った筒香。相手の先発右腕・ロペスに対し、初回の第1打席は見逃し三振に倒れたものの、1点を追う3回、再び先頭打者としてロペスと対峙し、フルカウント後の95マイル（約153キロ）を右翼席へ運んだ。8試合ぶりの一発はチーム2位タイの第8号。持ち前の長打力を発揮し試合を振り出しに戻した。

　同点の5回は四球で出塁し、3番・アロサレーナの勝ち越し2ランで生還。7回は2番手右腕・フィリップスの前に見逃し三振に倒れ、直後の守備からベンチに退いた。この日は3打数1安打1打点、1四球2得点2三振の成績。打率は.203となった。

　レイズはこの日も投手陣が踏ん張り、5回1失点の先発・モートンは2勝目（2敗）。4連勝で貯金17とし、ア・リーグ東地区優勝へのマジックは4となった。