高橋裕紀「今年は全戦全勝をねらうだけです」/全日本ロード第3戦オートポリス ST1000決勝会見

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2020年09月20日 18:11  AUTOSPORT web

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全日本ロードレース選手権第3戦オートポリスST1000クラス 優勝:高橋裕紀、2位:名越哲平、3位:岩戸亮介
9月20日に大分県のオートポリスで行われた、2020年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦スーパーバイクレース in 九州のST1000クラス決勝レースを終え、表彰台に登った高橋裕紀(日本郵便HondaDream TP)、名越哲平(MuSASHi RT HARC-PRO)、岩戸亮介(Vamos Racing with A-TEC)が戦いを振り返った。

■高橋裕紀/日本郵便HondaDream TP(優勝)

「この結果は、事前テストにつれてきてくれたチームのおかげです。レースウイークは常に自分がトップタイムで終えられましたが、金曜日も走っていない、事前テストもしていないというチームも速かったから気は抜けませんでした。自分の走りをして、後は結果を受け入れようと思って臨みました。本当にチームのおかげです」

「今年は全戦全勝をねらうだけです。でも『打倒高橋』の雰囲気になっているので、それに打ち勝てるようにしっかりやっていきたいです」

■名越哲平/MuSASHi RT HARC-PRO(2位)

「SUGOは、初めてのタイヤ、初めてのクラスで、分からないことだらけでした。今回トップが見えていたのに届かなかったのは自分のせいです。金曜日は走れなかったけど、うちのチームはJSBにも出ているのでそのデータをかき集めて、周りよりも早い段階で詰められました。結果は悔しいけどベストは尽くせました」

「シーズン始めから高橋選手との差があって、やっぱり世界を経験しているライダーの引き出しの多さは歴然です。残り2戦は得意なコースだから、しっかりと実力で勝てるようにインターバルを大事にしていきたいです」

■岩戸亮介/Vamos Racing with A-TEC(3位)

「僕自身は今年、アジア選手権に参戦しているはずでしたが、世界的なコロナウイルスの影響で中止になってしまいました。半年間レースをしていなかったから、レースしたいって気持ちがあり、カワサキや多くの人に尽力してもらって今回の参戦が実現しました。感謝しています。レースウイークのはじめから高橋選手が抜きんでていましたね。抜ける自信はなかったけど、みんなの応援のおかげで表彰台の位置までくることができました」

「今後、出場の予定はありませんが、気持ちとしては参戦するつもりでいたいです」

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