サバ水煮缶マニアが選ぶ「本当においしいサバ缶」はこれだ! 初心者もすぐ楽しめる個性派サバ缶4選

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2020年09月20日 20:08  ねとらぼ

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写真サバ水煮缶マニア・サバ子さんが語る! 手軽に手に入る、「一味違うサバ水煮缶」
サバ水煮缶マニア・サバ子さんが語る! 手軽に手に入る、「一味違うサバ水煮缶」

 サバ水煮缶、食べてますか? 



【画像】サバ子さんのおすすめサバ水煮缶はこれ!



 サバ水煮缶は一見地味な食材ですが、実は種類も豊富で、味にもそれぞれ繊細な違いがあります。ねとらぼではサバ水煮缶を愛するサバ水煮缶レビュアー・サバ子さんに、おすすめの銘柄について寄稿をお願いしました。とろっと魅惑的なサバ水煮缶の世界へ、さっそく分け入っていきましょう。今回はサバ水煮缶初心者を一歩脱した人向けの4缶を紹介します。



●書いた人:サバ子



サバ子です。Twitterでサバ水煮缶をレビューしたりしています。



サバ子ラベルのサバ水煮缶を作ってもらうのが夢です。



●4つの系統でわかる! サバ水煮缶の世界



 サバ水煮缶のほうからやってきました。サバ子です。



 今回は初心者向けから一歩踏み込んで、安価で入手しやすい銘柄の中でも、方向性が一味違うものをご紹介しようと思います。



 と、その前に……サバ水煮缶の系統について説明をしておきます。



 サバ水煮缶には、スープの属性がおおまかに分けて4種類あります。「こってり系」「あっさり系」「どろり系」「さらさら系」です。



 こってり系は、脂分が強めのものです。逆に上澄み脂がない、あるいは少ないものはあっさり系に分類します。



 どろり系は、繊細な身がスープに溶け込んでいる、特に粘度の高いものです。さらさら系は身が溶け込んでいないクリアなタイプを指します。



 これらの系統のうちどれにも著しく偏らないものは「バランス型」です。



●バランス型:LOHACO うまみまろやか鯖水煮 (215円前後)



 アスクルの個人向け通販サイト「LOHACO」限定のサバ水煮缶です。



 名前通り塩味がまろやかで脂分もしつこくなく、微細身が溶け込んだ美味しいスープとバランスの取れた肉質の身で、総合力の高い缶です。



 背身はしっとり柔らかく噛みごたえがありジューシー。腹身は柔らかく強めのトロ感。皮部分にも強めのトロ感があります。



 セブンプレミアムの缶と同じく、三洋食品OEM(※)です。



※三洋食品



宮城県石巻市に工場を構える水産加工メーカー。



大手メーカーのツナ缶のOEM生産を請け負っていたが震災で販路を消失し、M&A(合併・買収)を経てコンビニエンスストア向けの製造を行うようになった。



※OEM



他社ブランドの製品を製造すること。この場合、LOHACOのブランド商品だが、作っているのは三洋食品である状態を指す。



●どろり系:西友 骨までやわらか鯖水煮(165円前後)



 西友のプライベートブランド「◎みなさまのお墨付き」のサバ水煮缶です。



 特筆ポイントはスープの濃さ。細かな身が大量に溶け込んでドロリとしたスープに仕上がっています。味は塩味控えめでマイルドです。



 背身はややパサ感のある肉質ですがスープの粘度のおかげでスープ絡みが良く、後付けのジューシーさがあります。腹身は割合としては少なめですがトロ感は強め。はぐれ身も多めなのがうれしいです。



 製造から1年くらい寝かせることを推奨されるサバ水煮缶ですが(※)、この缶は半年足らずでもこの仕上がりなのでオススメできます。



※サバ水煮缶を「製造から1年くらい寝かせる」理由



サバ缶は作りたてでも食べられますが、半年くらいから缶の中で味が馴染んできて、2年位経ったものが食べごろである、と有識者も解説しています。



私サバ子が食べた経験ですが、これはある程度のレベル以上の缶でないとダメです。



100円前後の低価格帯の缶では、1年経とうが2年経とうが美味しくはなっていませんでした。



●こってり系:宝幸 旬の鯖 水煮(250円前後)



 いくつものサバ水煮缶をリリースしている宝幸。中でも「旬の鯖」は、一番こってり方向の味です。



 塩味と脂分が強めで身が溶け込んだスープはこってり濃厚。背身はほろほろと崩れる柔らかさでジューシー。腹身も割合多めで柔らかく、トロ感強めです。



 身が柔らかい分、骨の主張がやや気になるかもしれませんが、食感のアクセントと考えればグッド。スープだけでもご飯が食べられるおかずの一缶です。



●バランス系:ニッスイ 魚介和惣菜さば水煮(218円前後)



 ニッスイの「魚介和惣菜さば水煮」には、同じパッケージで国産加工の缶と海外加工輸入(国産のサバを海外工場で加工したもの)の缶がありますが、内容は天地の差があります。



 国産加工の缶は218円程度、海外加工輸入の缶は138円程度と、まず小売価格に違いがあります。そして国産加工の缶は値段に見合わないおいしさなのに対して、海外加工輸入の缶は低価格帯のサバ水煮缶の悪いところが全面に出た内容となります。



 特筆ポイントは香ばしさ。水煮なのに、身とスープは焼き鯖のような香ばしい風味を持っています。これは他の缶ではほとんど見られない独自の特徴です。



 缶の中の身は小さめで、はぐれ身がかなり多めです。背身は柔らかくジューシー、腹身は柔らかくトロ感あり。全体的に柔らかさ強めです。



 塩味・脂分ともに強めで、ご飯が進むおかずの一缶です。



 今回は手に入れやすく、味のタイプに個性のある缶をご紹介しました。次回は少し手に入れにくいものも含めて、変化球的な銘柄をご紹介します。お楽しみに!



(サバ子/ねとらぼGirlSIde)


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  • わたしゃ味噌煮が好きです。
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  • キラーサバカーン https://mixi.at/aeQ8YEJ
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