王者レアル・マドリードがドロー発進…ソシエダはシルバが10年ぶりのリーガ復帰

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2020年09月21日 07:44  サッカーキング

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4年ぶりにレアル・マドリードで出場したウーデゴーア [写真]=Icon Sport via Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第2節が20日に行われ、レアル・ソシエダとレアル・マドリードが対戦した。

 リーガ2連覇を狙うレアル・マドリードは、8月に昨シーズンのチャンピオンズリーグに出場したため、今季リーガ開幕節のヘタフェ戦が延期となった。今シーズン初戦の今節では、武者修行から復帰したマルティン・ウーデゴーアがスタメン入りし、レアル・マドリードで2016年11月以来の出場を果たした。

 一方のレアル・ソシエダは13日の開幕節でバジャドリードと引き分けてドロー発進。今シーズン初勝利を目指す今節は、新型コロナウイルス感染から回復した新加入のダビド・シルバがベンチメンバーに名を連ねた。

 試合はレアル・マドリードが先に主導権を握り、36分にはセルヒオ・ラモスが左CKの流れでボレーシュートを放ったが、これはDFのブロックに阻まれた。38分には高い位置で相手のパスをカットしたヴィニシウス・ジュニオールがエリア内にラストパス。フリーで受けたカリム・ベンゼマがGKをかわして決定的なシーンを迎えたが、シュートは枠を捉えなかった。

 レアル・ソシエダは43分、アレクサンデル・イサクがエリア左フリーの決定機を迎えたが、シュートはGKティボー・クルトワの好セーブに阻まれた。後半に入って47分にもチャンスを作ったが、エリア左フリーでアンデル・バレネチェアが放ったボレーシュートはわずかに枠の右に逸れた。

 レアル・マドリードは62分、ベンゼマがエリア前中央から強烈なシュートで狙ったが、GKにセーブされる。レアル・ソシエダは63分、イサクを下げてシルバを投入。シルバは2010年5月以来、10年ぶりのリーガ復帰を果たした。

 拮抗した展開が続く中、レアル・マドリードも69分に3枚替えを敢行。ウーデゴーア、ルカ・モドリッチ、ロドリゴを下げて、カゼミーロ、フェデリコ・バルベルデ、カスティージャ所属の20歳MFマルビンを送り出す。さらに後半アディショナルタイム1分にもカスティージャ所属の18歳MFセルヒオ・アリバスを投入したが、ついに均衡は破れず。

 試合はこのままスコアレスで終了し、王者レアル・マドリードはドロー発進。レアル・ソシエダは開幕2試合連続のドローとなった。次節、レアル・ソシエダは26日にアウェイでエルチェと、レアル・マドリードは同日にアウェイでベティスと対戦する。

【スコア】
レアル・ソシエダ 0−0 レアル・マドリード

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