SBK第6戦:レイがレース1を制し9勝目、レース2はドゥカティのチャズ・デイビスが今季初優勝

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2020年09月21日 13:51  AUTOSPORT web

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写真2020年SBK第6戦カタルーニャ レース2はチャズ・デイビスが今季初優勝
2020年SBK第6戦カタルーニャ レース2はチャズ・デイビスが今季初優勝
 9月19日、スペインのバルセロナ-カタルーニャサーキットでSBK(スーパーバイク世界選手権)第6戦カタルーニャのスーパーポール、レース1が開催された。

 スーパーポールではジョナサン・レイ(カワサキ・レーシングチーム・ワールドSBK)がコースレコードとなる1分41秒619でポールポジションを獲得。2番手にFP3でトップタイムを記録、フリー走行総合トップでスーパーポールに臨んだトプラク・ラズガットリオグル(パタ・ヤマハ・ワールドSBKオフィシャルチーム)が1分41秒713で続いた。

 3番手に1分41秒757でアルバロ・バウティスタ(Team HRC)。ホンダのフロントロウ獲得は2018年のタイラウンド以来、新チーム体制になって初となる。高橋巧(MIEレーシング・ホンダ・チーム)は1分44秒288で19番手となった。

 決勝レース1は気温28度、路面温度42度のドライコンディションで争われた。ポールポジションからスタートしたレイは好スタートでトップに立つと、5周目には2番手以下に約1秒以上のリードを取ると、その後、周回ごとにその差を広げて独走。今シーズン9勝目を記録した。


 2位にスコット・レディング(Aruba.it レーシング-ドゥカティ)、3位にチームメイトのチャズ・デイビスとドゥカティ勢が続き、デイビスは14番グリッドから追い上げて表彰台を獲得した。

 4位にマイケル・ファン・デル・マーク(パタ・ヤマハ・ワールドSBKオフィシャルチーム)が続き、バウティスタは5位に入賞。6位にラズガットリオグル、7位にマイケル・ルーベン・リナルディ(チーム・ゴーイレブン)、8位にギャレット・ガーロフ(GRTヤマハ・ワールドSBKジュニアチーム)、9位にアレックス・ロウズ(カワサキ・レーシングチーム・ワールドSBK)、10位にレオン・ハスラム(Team HRC)の順で続いた。

 ユージン・ラバティ(BMWモトラッド・ワールドSBKチーム)が11位、ワイルドカードでSBK初参戦となったジョナス・フォルガー(ボノバ・アクション by MGM・レーシング(ヤマハYZF-R1))はスーパーポールで5回コースインしたものの、全てタイムを記録せずにピットに戻ったため、最後尾グリッドからのスタートとなったが、12位に入賞した。チャビ・フォレズ(カワサキ・プセッティレーシング)が13位、ロリス・バズ(テンケイト・レーシング・ヤマハ)が14位、フェデリコ・カリカスロ(GRTヤマハ・ワールドSBKジュニアチーム)が15位に入賞。

 サムエル・カバリエリ(バーニー・レーシングチーム)が16位、ロレンツォ・ザネッティ(モトコルセ・レーシング)が17位、シルヴァン・バリエ(Brixx・パフォーマンス)が18位、高橋は19位でゴール。バレンティン・デビス(OUTDOカワサキTPR)が20位に続き、トム・サイクス(BMWモトラッド・ワールドSBKチーム)は序盤にピットイン、再びコースに出たものの、再びピットに入ってリタイアとなった。


 SSP300(スーパースポーツ300世界選手権)の岡谷雄太(カワサキ)は予選2番手からスタート、序盤はトップ集団につけていたが後退、28位でチェッカーを受けた。

■チャズ・デイビスがSBK通算31勝目
 9月20日、SBK第6戦カタルーニャのスーパーポールレースとレース2が開催された。

 レース2のグリッドを決める10周のスーパーポールレースでは、レイがレースをリードするが、ファン・デル・マークとバウティスタがレイとトップ争いを展開。3周目の1コーナーでバウティスタがトップに立つが、4コーナーでハイサイドで転倒を喫してリタイアに終わる。これでトップに立ったファン・デル・マークは、レイを突き放してトップを独走し、今シーズン初優勝を達成し、レース2のポールポジションを獲得。レイが2位、バズが3位に入賞し、レース2のフロントロウを獲得した。高橋は16位でゴール、レース2を16番グリッドからスタートすることになった。


 レース2は気温28度、路面温度44度のドライコンディションで争われた。ポールからファン・デル・マークが好スタートでトップに立ち、1周目をトップで戻って来るが、2周目にリナルディがトップに立ち、ガーロフが3番手に続く。

 しかし、2周目に2番手に浮上してきたデイビスが4周目にリナルディを交わしてトップに立つと、ファン・デル・マーク、ガーロフとトップ争いを展開。デイビスは終始レースをリードし、中盤すぎには単独トップに立ち、そのまま今シーズン初優勝を達成。デイビスはこの勝利でSBK通算31勝目を記録した。

 ファン・デル・マークとガーロフは最終ラップまで2番手を争い、最終ラップの1コーナーでガーロフが前に出たが、バックストレートエンドの10コーナーでガーロフがラインを外し、ファン・デル・マークがインをついて2番手を奪還。そのまま2位でチェッカーを受けた。SBKレギュラー参戦1年目のガーロフは最後までファン・デル・マークと接戦を繰り広げながら、SBK初表彰台となる3位に入賞した。

 レイは中盤からトップ争いの集団から遅れ、4位でゴール。終盤にポジションを上げたサイクスが5位に入賞。終盤まで5番手をキープしていたレディングは最終ラップにサイクスに交わされ6位となった。

 7番手争いの接戦を終盤に抜け出したラバティが7位でゴール。8位にロウズ、9位にハスラム、10位にバズが入賞した。

 ワイルドカードでSBK初参戦のフォルガーはスーパーポールレースで10位、レース2で11位と3レースすべてで入賞。カリカスロが12位、ザネッティが13位に続き、高橋は14位に入賞した。フォレズは3周遅れながら、15位に入賞。

 リナルディは11周目まで5位をキープしていたが、12周目にマシントラブルにより、コースサイドにマシンを止めてリタイア。バウティスタはスーパーポールレースでのハイサイド転倒の後、メディカルチェックを受けてレース2の出走が許可されたが、サイティングラップでマシントラブルが発生したため、レース2に出走できなかった。

 ラズガットリオグルは朝のウォームアップセッションで転倒、スーパーポールレース、レース2共に欠場した。

 チャンピオンシップ争いではレイがランキングトップをキープ。51ポイント差のランキング2位にレディングが続き、デイビスがランキング3位に浮上、ラズガットリオグルはランキング4位に後退した。

 SSP300(スーパースポーツ300世界選手権)のレース2では岡谷雄太(カワサキ)が優勝した。

 SSP300のレース2は大集団でのバトルが展開。岡谷はスタートから終始トップ集団の一角につけた。最終ラップのバックストレートエンドの10コーナーでトップを争っていたトム・ブース-アモス(カワサキ)とウナイ・オランドレ(ヤマハ)が接触転倒。これでスコット・デロウ(カワサキ)がトップに立つが、2番手で続いた岡谷が最終コーナーの進入でデロウをパス。そのままトップでチェッカーを受け、SSP300クラス初優勝を飾った。

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  • ほほぅ。岡谷が初優勝か。これは今後面白いかもね。あと振り回されながら結局ヤマハでドイツスーパーバイク選手権(=IDM)ランクトップのフォルガーよくやった
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