アタランタ、バルサDFジュニオル・フィルポを獲得? 代理人がベルガモ到着
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2020年09月21日 18:24 サッカーキング
アタランタは、バルセロナに所属するスペイン人DFジュニオル・フィルポの獲得に動いているようだ。21日、イタリアメディア『TUTTOmercatoWEB』が報じた。
報道によると、アタランタとジュニオルはここ数日間交渉を重ねており、現地時間21日の朝にジュニオルの代理人がベルガモ入りを果たした模様だ。
移籍実現の“肝”は、ジュニオルが現在バルセロナから受け取っている年俸140万ユーロ(1億7000万円)+ボーナス30万ユーロ(約3700万円)のサラリーとなりそうだ。アタランタはベースの年俸を120万ユーロ(約1億5000万円)まで下げ、その分ボーナスを上乗せしたい模様。しかし、アタランタは同選手がチームをさらに強化する「ハイレベルな買い物」になるとも考えているため、数時間で交渉がまとまる可能性もあるという。
また同メディアによると、現在アタランタの左ウイングバックでスタメンを張るドイツ代表DFロビン・ゴセンスには、わずかながら退団の可能性がある模様。正式なオファーこそないものの、ユヴェントスが同選手の獲得を目論んでいるようだ。
現在24歳のジュニオルは、昨夏にベティスからバルセロナに加入した。1800万ユーロ(当時レートで約21億円)の移籍金で完全移籍を果たし、2024年6月30日までの5年契約を締結。2億ユーロ(当時レートで約237億円)の違約金も設定された。しかし、ジョルディ・アルバの後継者にふさわしいと言えるだけのパフォーマンスを見せることはできず、1年での退団も噂されてきた。
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