ウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンは、まもなくカリアリへ移籍することになりそうだ。21日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のジャンルカ・ディ・マルツィオ記者が報じた。
ゴディンは現地時間21日にカリアリのメディカルチェックを受ける模様。問題が見つからなければ、2023年6月30日までの3年契約を結ぶことになる。また『スカイスポーツ』は18日、インテルとゴディンが契約解除で合意したと伝えていたおり、フリートランスファーでの移籍になりそうだ。
現在34歳のゴディンは昨夏、主将を務めていたアトレティコ・マドリードを退団し、フリー移籍でインテルに加入。3年契約を結んだ。しかし、アントニオ・コンテ監督のもとでは3バックのシステムに順応しきることができず、セリエAでの出場は23試合に留まった。
安定した出場機会を求めるゴディンは今夏の移籍が噂され、一時期は今シーズンにチャンピオンズリーグ(CL)の本戦に初出場するフランス1部のレンヌが移籍先の候補に挙げられていた。しかし、今夏にDFラインの強化に動くカリアリが名手の新天地となりそうだ。
また、ゴディンの妻ソフィア・エレーラさんにとって、カリアリは生まれ故郷。ソフィアさんの父である元ウルグアイ代表DFホセ・オスカル・エレーラ氏も現役時代カリアリでプレーしたことがあり、そのことも移籍に影響を与えたと見られている。