神戸、“本人の意向により”フィンク監督の退任を発表…「家族の下に戻るという決断」

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2020年09月22日 17:26  サッカーキング

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神戸はフィンク監督(写真左)の退任を発表した [写真]=Getty Images
ヴィッセル神戸は22日、トルステン・フィンク監督が21日付けで退任したことを発表した。また、セバスチャン・ハーンヘッドコーチとモラス雅輝アシスタントコーチ、ニコラ・ヴィドヴィッチフィジカルコーチの契約解除も発表している。

 今回の退任について、神戸は「フィンク監督の意向を受け」と明かしており、後任についての情報は明かされていない。

 昨シーズンの6月からチームを指揮したフィンク監督は、今年の元日に行われた天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝で勝利し、神戸にクラブ史上初となるタイトルをもたらした。また、今年の2月に行われたFUJI XEROX SUPER CUPでもPK戦の末に勝利し、2つ目のタイトルを獲得。今シーズンのJ1では、ここまで19試合を戦い4勝8分7敗の成績で12位につけていた。

 フィンク監督は、神戸の公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
 
「神戸で素晴らしい時間を過ごせました。二つのタイトルという成功を収めることもできました。これは歴史に残ることですし、我々を永遠に結びつけるものです。この街、このチーム、そしてこのサポーターに別れを告げるのは簡単ではないですし、非常に寂しく思います。我々は一つになって大きな目標を達成することもできましたが、私は家族の下に戻るという決断をしました」

「まだリーグ戦でも良い結果を残せると思いますし、アジアチャンピオンズリーグという大きな大会もまだあるので、今後の幸運を祈ります。遠くからも見守るつもりですし、応援しています。このクラブの監督であったことを誇りに思います」


このニュースに関するつぶやき

  • ちょい前から家族の元に帰りたいという事言ってたからね。日本人には理解できないが欧米人にとって家族と一緒は何よりも大事。
    • イイネ!1
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