イブラ、クルトワら…新背番号とともに2020−21シーズン開幕を迎えた男たち

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2020年09月23日 16:11  サッカーキング

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新背番号で新シーズン開幕を迎えた男たち [写真]=Getty Images
ブンデスリーガとセリエAが開幕し、欧州5大リーグの2020−21シーズンが本格的にスタートした。トップチームデビューを果たす選手もいれば、新天地で再スタートを切る選手もいるだろう。ここでは、同じクラブで迎える新たなシーズンに新背番号を託された注目の選手たちをまとめてみた。

※カッコ内は(所属クラブ/国籍)

▼背番号1
ティボー・クルトワ(レアル・マドリード/ベルギー)



クラブレベルで背番号「1」を着用するのは、プロキャリア13年目にして初めてのこと。レアル・マドリードでの1年目は「25」、2年目の昨季は「13」をつけていた。イケル・カシージャスが憧れと公言しているだけに、「背番号1とともに歴史を作りたい」と意気込んでいる。

▼背番号7
アントワーヌ・グリーズマン(バルセロナ/フランス)



加入2年目の今季、フランス代表のみならず、レアル・ソシエダやアトレティコ・マドリードでも着用した背番号「7」への変更が発表された。元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカムへの憧れから、愛用してきた背番号をつけて、勝負の1年に臨む。

ブカヨ・サカ(アーセナル/イングランド)



今年7月に新契約を締結し、今季から背番号「7」を着用することが決まった。アーセナルの7番といえば、元フランス代表MFロベルト・ピレス氏や元チェコ代表MFトーマス・ロシツキがつけていた番号。「このシャツに自分の歴史を刻みたい」と話すように、さらなる活躍が期待される。

セルジュ・ニャブリ(バイエルン/ドイツ)



偉大なレジェンドたちがつけてきた番号という意味では、バイエルンの7番も忘れてはならない。カール・ハインツ・ルンメニゲ、メーメット・ショル、フランク・リベリなど、サッカー史に名を刻む選手たちが身にまとってきた。18日に行われたシャルケとの開幕戦では早速ハットトリックを達成。新たな伝説への第一歩を刻んだ。

▼背番号9
アーリング・ハーランド(ドルトムント/ノルウェー)



今夏、背番号を「17」から「9」に変更。新怪物が新エースとしてプレーする。実は9番をつけるのはプロキャリアで初めてのこと。ザルツブルク時代は「30」だった。目指すのはブンデスリーガでの優勝、そして自身初となるリーグ得点王だ。

マウロ・イカルディ(パリ・サンジェルマン/アルゼンチン)



今夏にパリ・サンジェルマンへの完全移籍が成立し、新たに背番号「9」を着用することが決まった。前任者はパリっ子に愛されたエディンソン・カバーニ。プレッシャーは小さくないだろうが、インテルでもエースナンバーを背負って活躍してきた。悲願の欧州制覇へゴール量産となるか。

▼背番号10
エドゥアルド・カマヴィンガ(レンヌ/フランス)



レアル・マドリードなど欧州強豪クラブがこぞって獲得を狙う逸材は、今季から10番を託された。17歳にしてチームの柱となることが期待されている。その才能は申し分なく、ドリブラーでパスセンスに優れ、さらに高い守備能力を持つ。今季はチャンピオンズリーグに出場することが決まっているため、一気にスターダムに駆け上がる可能性もある。

クリスティアン・プリシッチ(チェルシー/アメリカ)



チェルシーでの1年目となった昨季はケガにも見舞われながら、公式戦34試合に出場して11ゴール10アシストを記録した。その活躍を高く評価するランパード監督が「つけてもらいたいと私が望んだ」と、背番号「10」を託した。エデン・アザール、ウィリアンがつけてきた重要なナンバーを身にまとい、さらなる飛躍を狙う。

▼背番号11
ズラタン・イブラヒモヴィッチ(ミラン/スウェーデン)



愛するミランと契約を延長して迎える今季、背番号が「21」から「11」に変更された。この番号は前回ミランに所属していた2010年から2012年につけていたもの。「これが俺のもの」という愛着ある番号を着用してピッチに立つ。「ミランをあるべき姿に戻す」と豪語するベテランFWは、クラブに10年ぶりとなるスクデットをもたらすことができるか。

マルコ・アセンシオ(レアル・マドリード/スペイン)



前十字靭帯断裂により昨季開幕からリーグ戦中断まで戦列を離れていたアセンシオ。再スタートを切る今季は、トッテナムへ移籍したギャレス・ベイルの背番号「11」を着用することが決まった。レアル・マドリードへの加入以降、慣れ親しんできた20番への思いも胸に新たなシーズンに臨む。

▼背番号14
乾貴士(エイバル/日本)



新背番号と言えば、この選手も忘れてはならない。スペイン6年目の今季は背番号を「14」に変更。大活躍したロシア・ワールドカップや全国制覇を成し遂げた野州高校時代にも背負ったラッキーナンバーである。昨季はやや物足りない結果に終わっただけに、今季にかける意気込みは十分だ。

▼背番号20
ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード/ブラジル)



ベイルが着用していた背番号「11」をアセンシオが継承したのに伴い、背番号「20」はヴィニシウスが引き継ぐこととなった。昨季までは25番を着用していたが、フラメンゴ時代に愛用していた番号に変更。ユニフォームの背ネームも「Vinicius Jr」から「Vini Jr」へと短くなっている。

(記事/Footmedia)

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