草下シンヤのアンダーグラウンド小説「半グレ」マンガ版がヤンチャンで開幕

草下シンヤ原作による山本隆一郎の新連載「半グレ−六本木 摩天楼のレクイエム−」が、本日9月23日発売のヤングチャンピオン20号（秋田書店）にてスタートした。

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同作は、「裏のハローワーク」といった裏社会をテーマにした小説を多く発表している草下による「半グレ」をコミカライズしたもの。主人公の真は母子家庭で育ち、母へ恩返しするために新卒で就職しようと必死になっていた。大手企業からは内定をもらえなかった真だったが、なんとか社員5人のイベント会社で働くことになる。しかし彼以外の社員はやる気もなく、茶髪、日焼けの風貌だったり、ピアスの装着率が高かったりと社会人らしさが感じられない。会社に対して徐々に不信感を抱く真だったが、ある日、社長のもとを和彫りを入れたいかつい男が訪れたのを見たことから物語が動き出す。