【映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』監督に三池崇史 主演は神木隆之介から寺田心への画像・動画をすべて見る】
1968年から公開された大映の妖怪3部作を経て、三池監督が2005年に手がけた平成版は、興行収入20億円のヒットを記録した『妖怪大戦争』が、令和によみがえる。
過去の『妖怪大戦争』、神木隆之介アカデミー受賞作も
『妖怪大戦争』の第1作目は1968年公開。1作目『妖怪百物語』、3作目『東海道お化け道中』の間に挟まる映画会社・大映の妖怪3部作の2作目だ。
江戸時代を舞台に、4000年の眠りから覚めた吸血妖怪ダイモンが、バビロニアの古都・ウル遺跡から平和な日本へ襲来、それを阻止しようとする日本の妖怪と対峙する。
そして、覚えている人も多いかもしれない2作目『妖怪大戦争』が、2005年に神木隆之介さん主演、三池崇史監督のもとで映画化された作品だ。
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興収20億円のヒットを記録しただけでなく、主演の神木さんは日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。主題歌と挿入歌は、三池監督作詞、忌野清志郎さん作曲、忌野清志郎with井上陽水による歌唱という夢のユニットが実現した。
三池監督が再び手がける『妖怪大戦争 ガーディアンズ』
『クローズZERO』や『劇場版 ひみつ×戦士 ファントミラージュ! 〜映画になってちょーだいします〜』で知られる三池監督による『妖怪大戦争 ガーディアンズ』。
脚本には『20世紀少年』や『GANTZ』、『ドラゴンボールZ 神と神』『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の渡辺雄介さん。製作総指揮に角川歴彦さんと荒俣宏さんが名を連ねる。
寺田さん演じる主人公・渡辺兄(わたなべけい)は、伝説の妖怪ハンターの血を継ぐ埼玉県・所沢市に住む小学生。巨大な妖怪の襲来に、突然、世界を救う勇者として選ばれた彼が、妖怪たちの大冒険に巻き込まれる。
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さらには、11月のところざわサクラタウンOPENに合わせ、映像作品、イベントなどが一堂に会する企画「妖怪大ヤミット」もスタートする。三池監督が「新たな『妖怪大戦争』が生まれるのも宿命」とコメントする現代。
「神木隆之介から寺田心にバトンが繋がれた」(三池監督)という『妖怪大戦争 ガーディアンズ』は、どんな宿命を描くのだろうか。
寺田心、三池監督コメント
寺田心さんコメント
僕が演じた兄(けい)は小学5年生「クラスにこんな子いたな」と思える等身大の男の子です。そんな兄(けい)がひょんなことから弟を、日本を、救う妖怪達との大冒険が始まります。僕はおばけとかそう言った類いのものが怖いので妖怪のあまりにリアルな作りと演技に撮影中はドキドキしっぱなしでした。また、初めてのアクションにも挑戦しています。いつも1人でする空想戦いごっこが生かされた様に思います(笑)。
前回の妖怪大戦争を観ていたので意識したのですが三池監督の丁寧なご指導もあり、僕は僕が感じた兄(けい)を演じられたと思います。皆さんも来年、ドキドキそしてハラハラな冒険を僕といっしょにしてみませんか?
三池崇史監督コメント
今、こんな世の中だから、『アマビエ』さんが永い眠りから目覚めてみんなの前にその姿を現した。必然です。人間と妖怪はそういう関係です。
だから今、新たな『妖怪大戦争』が生まれるのも宿命なのです。
神木隆之介から寺田心にバトンが繋がれた。これもおそらく妖怪たちのご指名です。ならば観るのは人間の務め、ということですね。さあ、妖怪たちからのメッセージに耳を傾けよう。
追伸:え〜と、出しちゃいけないでっかいヤツも暴れちゃうのでよろしく!
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©2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ