アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は元ドイツ代表MFメスト・エジルについてコメントを残している。24日にイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。
エジルは今シーズン、アルテタ監督の元で出場機会の獲得に苦労しており、一度もメンバー入りを果たしていない。クラブ史上最高額の週給を得ている同選手は、一部のファンやメディアから「給料泥棒」など言われ、批判の対象となってしまっている。
今夏の移籍市場での退団も噂されているエジルだが、同選手自身は残留を希望しているという。ポジション争いにも前向きな姿勢を見せており、アルテタ監督の元で再度試合に出場したいとの意向を示していた。
そんなエジルについて、同監督は次のように語っている。
「このチームは現在、進化を遂げている段階だ。進化を遂げている今、良い結果も出ていると思えば、このクラブは良い方向に進んでいることがわかる。それが今のチームの状況だ」
「我々はもっと成長し、より良いサッカーをプレーしたい。そのために各自が努力する必要があるし、日曜日には一番良い準備をしてきた選手たちが選ばれる。私はその試合に適したメンバーを選んでいるんだ」