ミランに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが24日、自身のツイッターを更新し、新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを報告した。
ミランは23日、前日の検査でブラジル人DFレオ・デュアルチに新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたことを発表。同日中には陰性だったファーストチームの全選手とスタッフを対象に再検査を実施すると、イブラヒモヴィッチの陽性が判明した。
イブラヒモヴィッチは自身のツイッターで「昨日は新型コロナウイルス陰性で、今日は陽性だった。全くの無症状だ」と報告しつつ、「コロナは俺に挑む勇気があるようだ。バカな考えだ」と世界的な脅威ですらもイブラ節で一蹴した。
現在38歳のイブラヒモヴィッチは今年1月に7年半ぶりとなるミランへの復帰を果たし、今夏には契約を1年間延長。今月17日に行われたEL予選2回戦のシャムロック・ローヴァーズ戦で今季初ゴールを挙げると、21日のセリエA開幕節ボローニャ戦でも2ゴールの活躍を見せるなど健在ぶりを示していた。
だが、新型コロナウイルス感染により今後数日間は自宅での自主隔離を行うため、24日に行われるヨーロッパリーグ(EL)予選3回戦ボデ・グリムト戦は欠場が決まった。