神戸新聞杯はコントレイルが盤石。それでも押さえるべき2頭がいる

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2020年09月25日 06:52  webスポルティーバ

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◆フジテレビ・堤礼実アナのカット集【6枚】

 9月27日、中京競馬場でG郷生与景糠奸兵2200m)が行なわれる。




 無敗の2冠馬コントレイル(牡3歳/栗東・矢作芳人厩舎)の秋初戦として大きな注目を集めるこのレース。今年は京都競馬場改修の影響で、通常の阪神開催から中京に変更される。

 過去、中京で神戸新聞杯が行なわれたのは1979年(勝ち馬ネーハイジェット)、1990年(勝ち馬センターショウカツ)、1991年(勝ち馬ロングタイトル)、1994年(勝ち馬スターマン)、2006年(勝ち馬ドリームパスポート)と5回あったが、それらはいずれも2000m。2200mで行なわれるのは初めてで、「中京/芝2200m」で重賞レースが開催されることも初めてのことだ。

 まずはコントレイルが順調に秋初戦を突破できるか、という点が大きなポイントとなるが、筆者はかなりの確率でコントレイルが勝利すると見ている。

 コントレイルはここまで5戦5勝。2戦目のG慧豕スポーツ杯2歳S(東京/芝1800m)での5馬身差&2歳日本レコード勝ちが強烈で、その後のG汽曄璽廛侫襭咫蔽羯魁深2000m)、G技月賞(中山/芝2000m)、G菊本ダービー(東京/芝2400m)と、G気鬘穫⊂ F本ダービーでも3馬身差をつける完勝だった。

 皐月賞こそサリオスに1/2馬身差まで詰め寄られたが、他のレースではいずれも力の違いを見せつけている。神戸新聞杯にはそのサリオスが出走しないため、取りこぼす可能性は低いだろう。

 デビュー当初は折り合いに不安を感じさせるところもあったが、レースを重ねるたびにそんな面も見せなくなり、死角はなくなってきている。今回は、特に強いレースを見せている左回りのコースと条件も揃った。

 日本ダービー馬のこのレースの成績も良好で、1986年以降12頭が出走して7勝、2着3回、3着1回。2011年のオルフェーヴルから、2014年ワンアンドオンリー、2017年レイデオロ、2018年ワグネリアンと4連勝中だ。

 このレースに敗れている日本ダービー馬は2010年2着のエイシンフラッシュ、2006年2着のメイショウサムソンなどがいるが、2頭とも日本ダービーはクビ差で僅差の勝利だった。3馬身差で圧勝しているコントレイルとは訳が違う。例年とはコースが異なるため多少は事情が変わってくるが、日本ダービーや皐月賞ともそれほど距離が変わらないため、コントレイルが勝利する可能性は高いだろう。

 とはいえ、"絶対"がないのが競馬だ。当日の体調や道中の不利などで、圧倒的人気馬が敗れることもある。そんな場合に台頭してきそうな馬を挙げていこう。

 まずはメイショウボサツ(牡3歳/栗東・西浦勝一厩舎)。同馬は中京で3戦して2勝。その内容もよく、昨年12月の未勝利戦(芝2000m)で2分01秒7のレコード勝ちを収め、今年3月には重馬場の大寒桜賞(芝2200m)を勝利している。

 今回のメンバーの中で、「中京/芝2200m」に出走して勝利している唯一の馬でもあり、馬場状態を問わないのも心強い。先週のG競蹇璽今咫蔽羌/芝2000m)で、14番人気ながらリアアメリアに次ぐ2着に入って波乱を演出したムジカも、同じエピファネイア産駒というのも魅力だ。ちなみにエピファネイアは、「阪神/芝2400m」で行なわれた2013年の神戸新聞杯の勝ち馬だ。

 もう1頭はファルコニア(牡3歳/栗東・角居勝彦厩舎)を挙げておきたい。

 前走のG教都新聞杯(京都/芝2200m)は3着で、約4カ月半ぶりの出走になる。1歳上の全兄トーセンカンビーナは、今年のG矯綽逝臂淌機丙綽澄深3000m)2着、G掬傾直沺春(京都/芝3200m)5着と奮闘した遅咲きのステイヤー。夏を越しての成長が期待される血統馬だ。

 以上、今年の神戸新聞杯は、コントレイルの順当勝ちと見つつ、メイショウボサツ、ファルコニアの激走に期待したい。

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